此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

4月1日のツーリング beginning その2

上は

  • 透湿防水レインジャケット
  • インナー装着済みライディングジャケット
  • キルトインナースーツ
  • メッシュ半袖Tシャツ
  • 暖かロングTシャツ

 

下は

  • 透湿防水レインパンツ(ワークマン R010 ストレッチレインパンツ)
  • ストレッチスリムジーンズ(ユニクロ 30インチ)
  • キルトインナースーツ
  • もちろんノーマルなパンツを装着済み

 

足元は

 

太字の物が新調した装備品。

安全長マジックは、新調したけどずっと同じもの。

たまにサイズが半センチ変わったりするけど、倒れた車体と地面に挟まれても無事だった事から、この靴も自分の装備品の定番となった。

グローブと同じく、辿り着いた最終解答。

この装備でみぞおち付近に貼るカイロと、ハクキンカイロを使用。

気温4度だとだまって立っていると暑い。

しかし走り出すと寒い。

すっかり忘れていたフゴッペトンネルは、新しいトンネルが出来上がっていた。

左側が新フゴッペトンネル。

今までは対面通行だったけど、今は分岐して合流するようになった。

帰りに通ってみたが、曲がっていて非常に難しいトンネルになっている。

冬場は事故が多発しそうな感じ。

崖の途中にショベルカーを固定して、無理やり工事しちゃう恐ろしい方法で作ったけど、ぶっちゃけ大きな山じゃないので、崩して埋め立ててしまったほうがよかったんじゃないかと思っている。

山っていうか大きな岩って感じだったので、トンネル掘らずに崩して道にしてしまえ、と。

古いトンネルもそろそろ危ない感じだし。

ああ、新トンネルは海を埋め立てて作られていて、高波対策の工事なんかもしてあったのだけど、行きは対向車線で、帰りは寒さに震えていたので詳細は後日。

 

国道からそれてr753に入ると、後志道の入口が現れる。

写真中央奥側に、作りかけの橋脚が見える。

高速道路も工事は続いていて、周辺道路は工事車両の通行に伴う損傷が激しい。

写真一帯は昨シーズン終盤では砂利道になっていたが、今は新しいアスファルト舗装になっている。

今日はフゴッペトンネルの件があったので走らなかったが、近い内に走行を予定している。

 

赤井川村に近づくに連れて路肩の雪は増え、展望所までは除雪が入っている冷水峠を慎重に駆け上がる。

路面は全然濡れていない。

というのも、気温が低すぎて路肩の雪が溶けていないからだ。

赤井川村は…まだ雪の中と言っていい。

赤井川村 冷水峠 10時34分 気温3度

写真では分かりづらいが、肉眼では羊蹄山が見えている。

雲なのか雪なのか…今はまだわからない。

峠を降りて村内に入ると、村内のほうが寒いことに気づく。

温度計を見ると2度しかない。

ダメだったら引き返すつもりなので、このままR393へと入っていく。

 

入口の電光掲示板には当然のように『路面凍結注意』の文字。

まだいるわけはないだろうけど、念の為シマウマ待機ポイントをチェックして、前の車まで加速した。

オートバイはよく走り、自分もよく乗れている。

寒いほうが空気の密度が高くなり、エンジンの調子はよくなるというのが通説だが、今日は寒すぎた。

交換したオイルの粘度も15W-50と、この気温には不向きな物で、過冷却気味のエンジンはいまいち回っている気がしない。

が、交換した新品のチェーンがそれを補ってくれた。

スプロケとチェーンの交換は、効果がわかりやすい。

登りでいつもよりアクセルを開けなくてもよいのが嬉しい。

サミットの樺立トンネル出入口付近は路面が荒れていたが、その他はちょっと穴が空いている程度の路面状況。

ほぼドライ路面で、倶知安まで走ることが出来た。

多分いつもと違う場所で羊蹄山を写真に収める。

 

倶知安町 羊蹄山 11時13分

畑が黒いのは融雪促進剤をまいているため。

倶知安の畑はまだまだ始まらない。