此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

4月17日のツーリング 初夏

シーズンを迎えると忙しい。

普段やることに加えて、オートバイの事も加わるから。

だから、シーズン前に走り出す準備をいつも整える。

今年は寒さのため、CB1100の準備が出来ないままシーズンを迎えた。

次の休日はCB1100で。

でも、休日は走り、他は仕事の日々。

疲れは溜まり、長い睡眠を必要とした。

13時間も寝てしまった翌日、早起きして仕事前にCB1100のメンテをする。

ブレーキピストンを前後9個一気に揉み出しして、走り出す準備が出来た。

オイル、ブレーキとクラッチのフルード、ブレーキピストン、タイヤ空気圧。

チェーンはシーズンが終わってからやったと思っていたら、給油してなくて帰ってきてからやっちまったとなったけど。

前日の天気予報で、17日の最高気温は20度を超えると出た。

暑くても寒くても大丈夫な装備を準備して、走り出した。

赤井川村 冷水峠 9時55分

 

リアショックをオーバーホールして初めての走行。

走り出してみると…動きが硬い気がする。

バタバタして、少し落ち着かない。

それとは別にリアブレーキの効きが悪く、シフトアップでギアが入らない症状が頻発。

困ってしまう。

相手は機嫌が悪く、それにどうやって対応していいものやら、という感じ。

ゆっくり走らせればいいのか、少し速く走らせればいいのか。

結局は走らせなければわからない。

 

 

R393を走り、倶知安のセコマで昼食を取り、今日はr604へ。

r604 岩内町方面 11時53分

 

今日の一番の目的はr604を走ること。

この道を走ると、メインルートの走り残しはニセコパノラマラインのみとなる。

開通は4月27日から

 

気温はぐんぐん上がり、最初に着込んでいたレインパンツとオーバーソックスはすぐに脱いだ。

グローブは冬用と夏用を両方持ってきていて、最初から夏用を装着。

ジャケットの冬用インナーは、蘭越でとうとう耐えきれずに外した。

そして、強制冷却に踏み切った。

蘭越セコマ 13時32分

 

手持ちの温度計で24度だったろうか。

夏はびっくりするほど暑くなる蘭越だけど、今日もびっくりするほど暑かった。

茹で上がるかと思うほどに。

ジャケットを脱ぎ捨てて、ソフトクリームを頬張るほどに暑かった。

蘭越までは少し遠回りして、r840の岩内高原を探索。

r840 岩内パークゴルフ場 12時28分

今日は写真の時系列が上から下ではないのでご注意を。

 

岩内からはR229で海岸線とトンネルを走り、4月の定番となっている尻別川沿いのr267を走って蘭越へと入った。

写真は何枚か撮ったけど、どうも良さがまったく伝わりそうもないので遠慮してみる。

多分このへんから車体が落ち着くようになり、うまくオートバイを走らせれるようになったと思う。

距離数の方は覚えていて、140キロ超えたあたりから。

それも、速く走るのではなく、50キロ位でゆっくり走っている時に気がついた。

 

蘭越に到着した時点ですでに14時近く。

ここから洞爺湖へ足を伸ばすと、日没までに帰れなさそう。

地図を見て、r257を走って帰ろうと思う。

r66を、羊蹄山の南側をゆっくりと走る。

r66 真狩村 羊蹄山 14時51分

 

暑い。

レギュラージャケット1枚でちょうどいいほど。

ヘルメットのベンチレーションは全開だ。

なぜ、今日突然これほどの暑さがやってきたのかはわからない。

季節外れの暑さを堪能した。

でも、やはり4月の北海道。

少し高いところや、風が回り込まない場所に、冷気は残っている。

暑さと冷たさが同居する、ニセコパノラマラインみたいな感覚を味わう。

走り続けて帰ると少し早かったので、寄り道と停車を多めに。

ここは、というところでは止まらずに走る。

今日のr257は、自分には過ぎた贅沢。

尻別岳の麓。

植林された、たくさんの松。

そのわずかな香りを楽しめた。

 

これも楽しめたけど。

16時8分 国道393号のP場。

倶知安のR5のP場ではすっかり見なくなったけど、今年はこちらが多いのだろうか?

皆様ご安全に。

 

 

 

277キロ走行で今日はおしまい

 

ルートラボを復活させました