オートバイから罵倒されたという経験はあるだろうか?
自分の乗っているオートバイから罵倒される。
もちろん幻聴であり、幻想だ。
やばい薬もキメてないし、如何わしい宗教にものめり込んでない。
錯覚だ、と間違いなく言える。
しかし確かに聞いたのだ。
リーンインしろクソボケが、と罵る声を。。。
前にも聞いた気がする。
CBだったかTWだかは忘れたけど。
太もも筋を使ってケツをシートからリフトアップして、荷重移動は骨盤で行う。
昨日はそこまでは出来ていた。
この状態でもオートバイは曲がるけど、それは求めている状態じゃない。
見かねたオートバイが言ったのか、呆れたもう一人の自分が言ったのか。
両方かもしれない…
車体にへばりつくカメムシのごとく姿勢を低くし、右に左に張り出してみる。
ああ、ようやく元通りになる。
赤井川村 冷水峠 18時12分
今日は晴れていたけどすっきりというわけじゃない。
それでも太陽の光を浴びて走るのは気持ちいい。
気温は15度から16度くらい。
ジャケット一枚でちょうどいい気温。
今日も外輪山のてっぺんから雲が駆け下りようとしている。
その前にセコマへ、冷水峠のU字コーナーを攻め立ててみる。
コーヒーを開けて、今日も最終バスが来る前に出発する。
夕陽は雲の中だけど、答えを見つけたのでそれを試したい。
r36、ゴルフ場近辺のコーナーでギュインギュインさせてみたかったのだ。
何もかも元通りになったことを確認して、夕焼けに見とれる。
余市町 18時57分
帰りは給油チャレンジして帰りました…残り1リットルでGSへ。
そろそろ家のことをやらないと大変。