TW225の修理計画 その49
見た瞬間にわかる。
一目見てわかるほどに
とんがっていた。
教本の画像に出してもおかしくないほどに
フロントスプロケはとんがっていた。
なお、画像はありません…
クランクケースカバーと一体となっているスプロケカバーの隙間から覗いてみると、前述の通り、すごくとんがっていた。
こいつぁもうだめだ~、というレベルじゃなくて、ご臨終です、というレベル。
リアスプロケはまだ全然イケるのに、フロントはご臨終。
前回の交換を詳しく調べてみると、距離は19277キロ、2014年の3月に行っていた。
この時は前後のスプロケを交換している。
現在は距離が44200キロくらい、2019年の6月なので、結構長く使えたのではないだろうか?
ちなみにブツは純正スプロケではなく、DRCが使用されている。
正確な品番が出てこないけど、多分一番安いものを選んだはず。
お値段2000円くらいのヤツを選んだはずだ。
フロントのスプロケットを見たことがある
という人ならわかると思うが、多分バランサーが付いていると思う。
TWにもCBにも、純正のフロントスプロケにはバランサーが付いていた。
社外品には付いていない。
その深い意味を、バランサーなしのスプロケに交換すると、その意味を知ることができる。
振れる。
バランサーのないスプロケは、かなり振れる。
そのため走行中にスプロケ回りからかなり音が出る。
オープンタイプのスプロケカバーにしてるCB1100は、特にこの音がすごい。
意味もなくスプロケカバーが二重になっているわけじゃない。
スプロケの減り方にも影響していると思う。
前回とは交換までの距離数が違うけど、純正のスプロケはここまでとんがった記憶はない。
という理由で、今回は純正のスプロケを手配してみた。
リアスプロケは社外でも、アルミでもいいけど、フロントのスプロケは純正がいいねって理由で。
交換するには、クランクケースカバーと一体になっているので、もちろんケースを外さなければならない。
オイルを抜いて、ガスケットを剥がして、、、
スプロケットを止めているボルトが意味もなく特殊形状で、そこらのホムセンでは売ってないやつで、いじり止めヘックスローブの何ミリってやつ。
それがネジロックで強力固定されてて、ハンドインパクトで死ぬほど叩きまくった記憶が蘇ってきた。
絶叫しながらハンドインパクトを叩きまくる記憶(事実です)。
色々パーツを手配したら、財布がすかんぴんに。
また、水だけの生活が続きそうです。