走れオザキ 37 左踵はホールド無しで

とうとう北海道にも夏がやってきた。

去年と同じような時期に、短い夏が…か、どうかはまだわからない。

 

週末の好天は続き、傾き始めた太陽に向かって走り始める。

夕日に炙られて、とても熱い。

足元には空冷四気筒1100ccのエンジンが、ストーブも同然に放熱しているので、さらに熱い。

ようやくジャケットの防風インナーを外したのだけど、メッシュジャケットでもよかったかと思うほどに、暑かった。

その暑さも、外輪山を登ると和らいでいく。

 

赤井川村 冷水峠 18時17分

 

途中から薄い雲が広がりだしていたので、これはダメかもと思ったら、まさにそうだった。

外輪山を越えて、雲が盆地に流れ込む。

雲と一緒に冷たい空気も流れ込んでいて、とても気持ちが良かった。

 

オートバイはそこそこ乗れている。

走らせる度に少しづつ良くなっている。

一体化したかのような感じは、時々。

 

レーサーにはあまり関係のない、発進と停止の練習をしながら、盆地の中へと降りていく。

ついでに直角コーナーの練習も。

昔からこれらは苦手だったけど、最近ようやくコツを掴みかけてきたので。

 

制限速度いっぱいでじっくりと村内を走らせると、右にも左にも見所がいっぱい。

今日は、これかな。

 

赤井川村内 18時28分

 

太陽はもう山の向こうなので、村の中はゴールデンアワー

雲は山を越え、下り始めている。

まだ、日は長い。

もう少し楽しめる。

 

オイル交換をしたCBは好調で、熱いことを除けば走らせて楽しい。

 

行きも帰りも冷水峠を走る。

冷水峠は…草刈りがまったく入っていない。

 

冷水峠 イタドリコーナー 18時56分

 

目一杯リーンインして曲がると、人間草刈り機になれる。

一部倒れているイタドリは、多分自分がこないだ薙ぎ倒したやつだろう。

この状態なので、対向車線の車は中央寄りに走ってくる。

滅多に車は走らないが、皆無ではないので注意が必要だ。

 

 

峠の下りで下半身の良いホールドを発見。

びったりとオートバイと下半身がくっつく。

その原因をよく調べてみる。

どこに力が入り、どこが車体とくっついているか。

どこが…今までと違うのか。

 

左の、かかと。

普通かかとは車体にくっつけるのが基本だけど、自分は違うらしい。

右はかかとをくっつけると、膝から太ももまで車体をホールドできる。

しかし左はかかとをくっつけると、膝が外側を向いてしまい一体感が減る。

何度も試してみて、間違いがなかった。

左足は、かかとを車体に付けず、ステップを踏み抜く感じで荷重をかけると、全体のバランスが整う。

自分の体が左右非対称なのが原因なのか(左肩の回旋腱板が破断してる)

車体の構造的な問題なのか

今はまだわからない。

次にTWに乗ったら、答えが出るだろう。

そういえば左手も、肘を軽く曲げる状態より、やや外側に開いたほうが良い感じがする。

肩の上下の位置が、左右でまるで違うので、ライディングフォームに影響が出ているんじゃないか…と思う。

 

レーサーなら、そういう細かい部分をパーツのワンオフや調整機構でどうにか出来るけど、市販のオートバイではなかなか難しい。

自分にできたのは、ブレーキレバーはロング、クラッチレバーはショートみたいなことだけだ。

 

 

と、久々にものすごい一体感を得たので、何もない道をジリジリと走らせて帰宅してみた。

ギュイー…っと、、、