TW225の修理計画 その50
フロントスプロケットの交換。
TWはフロントスプロケットのカバーがクランクケースカバーと一体なっているので、オイル交換のタイミングで一緒に行うことに。
ついでにローレット加工がすり減ってお亡くなりになったステップも交換。
キジマのステップ(モンキー・ゴリラ互換品)だったと思う
純正ステップに交換。
交換すると高さが3センチほど変わるので、ブレーキとチェンジペダルの位置調整をやりなさないといけない。
重心も変わるので、気に入らなかったら同じものを買う予定。
前回の時はメンテナンススタンドを使ったけど、今回はサイドスタンドまま作業開始。
というのもTWは車体を左側に傾けないとオイルが抜けない仕様だから。
だけどこれは失敗で、サイドスタンドがクランクケースを開けた時にものすごい邪魔で、次回はちゃんとメンテスタンドを使おうと思った。
チェンジペダルとステップを外して、リアのアクスルボルトを緩めてチェーンをゆるゆるにしておく。
クランクケースカバーのボルトには、反時計回りでナンバリングしておく。
白いペンが死んでいたのでマッキーで記入
記入して写真まで撮っておけば(ほぼ)間違いはない。
2本だけ長さの違うボルトがあって、付ける時に油まみれの手でパーツリストをめくる必要性は格段に減少する。
とりあえず御開帳。
クランクケースカバー脱
ガスケットはすんなりはがれる。
はがしたガスケット
ガスケットは去年の腰上OHの時に交換しているらしく、劣化はほとんど見られなかった。
オイル交換もスラッジは皆無で、オイルは汚れていたけど距離を走ったのでこんなものかと思った。
前回固着してハンドインパクトドライバで、絶叫しながら外したT25のボルトはあっさりと外れる。
ネジロック指定なんだけど、多分付けてなかった。
そして今回も付けない。
大丈夫、2万キロ無事だった。
バランサー付きの純正スプロケ、スプロケットホルダーとボルトも新品に交換。
ケース側に残っているガスケットをスクレーバーで削り落とす。
この作業が何よりも嫌い…
失敗すると絶望の、作業をもう一度になるので、念入りにおこなった。
途中で使用頻度ナンバーワンの工具、ヘッドライトのバッテリーが尽きる。
いつもならこれで作業中断になるけど、今日は充電して組み上げまでおこなった。
本当なら洗車までやりたかったけど、作業が終わったのは開始から時間後だった。
次の休みは雨らしいので、洗うのはその時に。
まだ、オイルが漏れてないかわからないけど。