此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

7月18日のツーリング 洞爺湖へ探しもの

精神的に凹みすぎて、前回のツーリングの事もまだ書いていない。

そちらは書くとちょっと長くなりそうなので、今日のことを先に。

 

相変わらず曇り空が続いている。

週間天気予報を見ても、医者が匙を投げるレベルで晴れない。

長期予報で7月はダメだっていう話だったけど、見事的中してしまう。

 

赤井川村 冷水峠 10時1分

 

羊蹄山は見えない。

空気は夏で、今日は今年初めてメッシュジャケットを着てきた。

足元には大発熱している空冷大排気量エンジンがあり、嫌でも自分が何をしでかしたかを突きつけてくる。

こんな日に走らせる予定はなかった、熱い…あまりにも熱い。

 

 

北上ルートは路面湿潤の報があったので、起きてからルート変更。

南下ルートも降水確率が低いわけではなかったけど、今の自分にはオートバイを走らせるだけでいっぱいいっぱい。

いつものルートで、思い出したように探しものが出てきたので、そちらに走らせる。

 

R393から、r604へ。

ニセコパノラマラインで涼み、降りた蘭越で怒涛の暑さを体験し

r32、914、702と走って豊浦へ。

今日はよく乗れていたけど、力尽きるのも早かった。

大きいオートバイをこの先も走らせるために、自分の足で少し走るようにしたけど、全然足りていないらしい。

 

 

洞爺湖畔をゆっくりと走り出す。

 

洞爺湖 中島 14時31分

 

曇ると写真を撮るのが難しくなる。

性能の良いカメラが付いているスマホではないので、手動でアレコレ設定しなければうまく撮れないが、自分の場合記録すればそれで良い部分がほとんどなので、あまりこだわりはしない。

写真では伝わらない、今日の洞爺湖のしっとりした雰囲気は、いつかそこに辿り着いた人が感じれればいいんじゃないかと思う。

自分と違う感想を言っても、もちろんかまわない。

しっとりじゃなくねっとりだったよ、と言っても、それは全然OKだ。

 

湖畔をゆっくりと走れるのはCB1100の良いところだけど、夏の暑い日にやるとエンジン熱は上昇し、乗っている人間はあぶり焼きにされる。

今日は探しものがあって…その探しものはにおいを頼りに探しているので、急いで走るわけにはいかなかった。

時期的に早いのか遅いのかもわからなくて、もしかしたもう終わっていたかと思ったけど、北岸の浮見堂をすぎてやや走った場所で見つけた。

 

洞爺湖畔 糊空木の花と思ったらシナノキの花でした

 

良い香りのする花で、調べると良質の蜜が取れるそう。

どおりで蜂が大量にいると思いました。

 

多分見頃はこれから。

湖畔にはわりと多く生えていると思ったけど、気付けて見つけられたのはここだけ。

 

湖畔でバイク屋さんから電話が入っていることに気付き、ここから帰路を急いだ。

いつか走るだろうと思っていたE5Aは、今日が初。

もうちょっとライディングフォームを工夫しないと、CB1100で長距離を走るのは難しいとわかったのは、大きな収穫。

構想はある…けど、それは今シーズンの中には難しいかも。