交換したフロントスプロケットと、これまた交換したステップのテスト走行。
スプロケットもステップも純正に戻した。
あとは、破断させた発電部品のテストも兼ねている。
オイル漏れがないか、チェンジペダルの根本だったか、スプロケットのシャフトの根本だったか、ともかくそこらへんのオイルシールからオイル漏れてるかも、と言われていたので。
ステップの高さが3センチほど高くなったので、ペダルの位置を調整。
それに伴ってリアブレーキの遊び調整と、ブレーキランプの点灯タイミングも調整。
リアはドラムブレーキだから、調整箇所が多い。
チェンジペダルはなぜかポンチがないので、自分でマーカーで基線を入れる。
大体はガレージで合わせるけど、実際に走り出すと感覚が変わるので、調整することを前提で走り出す。
走り出した途端、後方を確認すると赤色灯回転灯が見える。
加速途中で気が付いたレベルで、取り締まりではなく巡回警ら中の車両だったらしい。
やはり、色々と違う。
3センチの差は大きい。
滑るローレット加工のステップから、突き刺さるオフ車ステップになった影響はとても大きい。
ともかくステップが滑らないのはいいことだ。
踏ん張りが効いて安心して荷重をかけられる。
何か問題があってノーマルのステップを止めたんだけど、今は問題がない。
ペダルの位置はちょっと問題が出たので、冷水峠まで走ってから調整した。
赤井川村 冷水峠 18時13分
久々にここから羊蹄山を見た気がした。
下は暑かったけど峠の手前からずいぶんと涼しくなった。
チェンジペダルを2コマ右にして盆地に入る。
本当は林道に入る予定だったけど、思った以上に日が沈んでいて諦めた。
もう、気が付いたら7月も下旬で、今年は天候不順でやられているとしみじみ思ってしまう。
膝の曲がりがちょいきつくなった、という程度の感じがずっと続いていたので、TWで長距離を走ると影響が出るかもしれない。
他はとりあえず問題はなさそう。
オイルは漏れてないし、電気はしっかり通っている。
ああ、ブレーキペダルの位置はちょっと気に食わなかったので、もうちょっと調整しようかと思う。
オイルを交換し、新品になったスプロケの具合はとてもよかった。
純正スプロケはバランサーが付いているが、これがあると走行中の音が静かでいいなぁと思った。
体感できるほど加速も良くなった(戻ったと言うべきか)ので、これでまた2万キロ戦えるだろう、自分で壊さなければ。
林道の突入に間に合わなければ、沈む太陽にも間に合わなかった。
余市町 フゴッペ 19時6分
忍路でも、と思っていたけど、時すでにお寿司。