此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

TW225のステップをラバーステップへ

一応部品が揃ったので組んでみることにした。

 

ステップ本体はカワサキ車汎用ステップ…という扱いでいいのかな?

 

サイズ(約):全長12cm ステップ部長さ8.5cm 幅3.5cm

 

サイズが表記されていたのはありがたいけど、欲しいサイズはステップの根本のサイズ。

残念ながらそちらは表記がないので、手元に届いてから計測した。

 

 

カワサキ汎用ステップ 根本は約22ミリ

 

TW225用は根本が約23ミリ

 

カワサキ汎用の方がやや小さい。

これにTW用のステップ固定ピンを通してみると…

 

 

見事にピンの頭が入ってしまう。

コンビネーションカラーを入れると中のサイズはピッタリ。

これはちょっと困ったと思ったが、実際に取り付けると、ピンの頭は車体側のホルダーで止まるので問題はなかった。

 

 

そして予想通り若干隙間ができる。

どれくらいでこの隙間が埋まるのか、ワッシャーが何枚入るかで計測。

 

 

どうやら2枚でちょうどいいらしく、2枚分の厚さは約2ミリ。

 

 

この厚さのプラスチックかナイロンのワッシャーがあればよかったが、残念ながら在庫はない。

ただ、アルミのカラーが出てきたのでそれを付けてみる。

 

 

カラーの内径は10ミリなので、ピンを通すには大きいけど、隙間を埋めるだけなら何の問題もない。

ただ、材質がアルミなので電蝕をおこしそう。

というよりも、現在のステップがアルミで、装着部分内側は可動部でありながら錆びていたので、ちょっとどうしようもない。

金属じゃないワッシャーをステップの上下に1枚づつ挟むのが理想的だけど、パック品の販売しかなさそうな気がする。

50個とかあってもちょっと困るので、そのへんはホムセンに行った時にでも探そうと思う。

急ぎで使うわけではないので。

 

 

そして問題はステップ高。

今回は右ステップのみの計測で、ステップの先端にメジャーを引っ掛けて地面に接触した数値を採用した。

TW用のアルミステップ(今まで使っていたもの)は約282ミリ。

カワサキ汎用ステップは293ミリという結果になった。

 

ただし…ステップの写真を見ていただければわかるが、先端のゴム部分は盛り上がっている。

なので実際に足をつけてみると、そこまで違いはないのかもしれない。

少なくとも、ブレーキペダルを踏んでみると今までと同じように踏めた。

TW純正ステップだと、ステップ高の差が大きすぎて調整が必要だったけど、これならほぼ同じような感覚で使えるかもしれない。

 

テストは…まあそのうち。

今のステップのローレット加工がすり減って、ダメになる前にはテストしたい。

 

TW225にカワサキ汎用ステップを装着した完成図