此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

だくだく温泉三昧

出かける。

そう決めて玄関のドアを開けると雨が降っている事が多い。

途中から雨が降ってくることも多いが、さっきまで降ってなかったのに、というのが多い。

 

今日も降っていた。

ズボンの太もも部分が盛大に濡れるほど。

女性ならかなり大変な事態になりかねないが、自分の場合はそこまでの事態にはならない。

濡れたままほったらかしにしたズボンが、洗っても雑菌臭が取れなくなったのは困ったが。

これがタオルとかなら熱湯に放り込むとか、濡らして電子レンジに放り込むとかで問題は解決するが、ストレッチジーンズはどちらも不可能だ。

やっても構わないが、やったあとにそのジーンズがまだ履ける可能性は少ない。

残された手はクリーニングに出すか、漂白剤に漬け込むか。

 

漂白剤、我が家にあったのは手間なしブライトだったので、6000ミリリットルの水に対して120ミリリットル、つまり取説に記載されている分量を放り込んでみた。

その中にジーンズを数十分間漬け込んでいたわけだけど、臭いは取れなかったというわけだ。

 

生乾きの段階ですごくやばそうな臭いがする。

これはやばい。

乾燥したら若干マシになるけど、また濡れるとすごくやばい。

 

さらにやばいのはこの臭いは移るってことだ。

放置を決め込むと他の衣類に移るので、可及的速やかに決断しなければならない。

処置するか、処分するかを。

 

正直安物なので、クリーニングに出すなら捨てたほうがいい。

そのためもう一度漂白剤を取り出して、今度は記載されている制限時間いっぱいの、2時間ほど漬け込んでみた。

そしてそのまま洗濯機に漬け込んでいた漂白液ごと放り込み、回してみた。

 

取り出したジーンズは柔軟剤も入れたので、やばそうな臭いは今の所しない。

繁殖した雑菌は通常の衣類用洗剤では死滅しないので、これでダメなら捨ててしまおうと思う。

 

 

 

最近膝が痛くて、とうとう膝サポーターのお世話になることになった。

右膝だけが痛いという状態から両膝が痛くなり、とりあえず休息を取ると左膝はよくなった。

軽トラのクラッチを踏むのもちょっと痛いなというくらいだったので、日常生活の全てで痛みが出るという状態。

今月は忙しかったのもあるし、自分の体は頑丈でもなければ健康でもないので仕方ない。

 

膝サポーターをすると膝の裏が蒸れる。

そうすると痒くなり、所謂あせもが発生する。

重症化するとよろしくないのは言うまでもないが、簡単で適切な治療がない。

 

病院に行って処方箋を出してもらって、薬局でステロイド剤をもらって塗りたくるってのが多分一番いいんだろうけど、過去一度もそうしたことはない。

ガキンチョの頃からおなじみの症状だけど、病院に行ったことはない。

細菌感染して合併症を併発してやばそうな感じになったこともないし、その前に簡単で適切な治療を見つけてしまったからだ。

 

 

それが温泉。

泉質はナトリウム-硫酸塩-塩化物泉(旧泉質名:含食塩-芒硝泉)
(低張性弱アルカリ性高温泉)

何年か前に冬場にマフラー巻いて雪投げをしていたら、首にあせもが出来てなかなか治らず、今日は寒いから温泉でも入るかー…と浸かっていたら治っていた。

帰宅したら治っていて、温泉すげぇ…と驚嘆したものだ。

 

なので、今回も温泉に浸かってみた。

膝が痛いのもあったし、膝の裏が痒いのもあったので。

 

また今回も治ったね。

あっという間に治った。

湯船に入ってる最中から治っていくってのはどうなんだろうと思いながら。

湿疹になっていた箇所が湯船から上がったらもう治ってるとか、実際に起ってる現象が不思議でならない。

 

もちろんどんな温泉でも効果があるわけじゃない。

自分が今日行った温泉は、あせもに対しては効果が凄まじいってだけで。

交通費を考えても、病院行ってべっとりと薬を塗るよりはいい。

だらだらと湯船に出たり入ったり、肩まで浸からず半身浴で小一時間も入れる自分には、温泉は有力な娯楽になる。

 

 

久々に入ると最初は血圧が下がらなくなるので、何度かに分けて入るのがいい。

女性は風呂が長いとよく言うが、多分自分はそれよりも長い。

浴場の客層が2巡するくらいはいただろう。

だから誰とも一緒に温泉には行かない。

心ゆくまで浸かっていたいので。

 

 

残念がら膝は治らなかったです。