此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

8月31日のツーリング 室蘭へ その2

虻田神社を後にして室蘭へ向けて走り出した。

 

しかし有珠町あたりで暑さにやられて強制冷却に踏み切る。

アイスを冷たい飲み物で流し込む。

目の前にはでかい雲がそびえている。

 

セイコーマート南有珠店前 14時59分

 

ちょっと天気を確認すると、岩見沢周辺ではデタラメなほどに雨が降っている状態だった。

今日の北海道は各地でそんな感じだったと思う。

 

 

 

室蘭へ至る道は基本的に2本しか存在しない。

西から走る国道37号か、東から走る国道36号。

 

超有名な白鳥大橋は西側のR37になる。

今日は橋を渡る。

 

渡る前に、R37から海側に分岐している道に入ってみる。

国道でしか入らないけど、その過程で違う道を見つけてみたかったのだ。

すごくよい道だった。

 

室蘭市 石川町 15時41分 対岸の駒ケ岳

 

道の分岐はJR黄金駅前から。

写真の場所はチマイベツ川をちょっと過ぎたあたりで、周囲は釣り人で賑わっていた。

この時はなんでこんなに人がいるのかわからなかったが、チマイベツ川で検索したら答えはすぐにわかった。

 

この道を走り続けるといずれR37に合流し、そのまま白鳥大橋に入ることになるが、ちょっと入り方が複雑で迷ってしまう。

そんなに難しい構造の道路じゃないはずだって意見は正しい。

しかし自分の位置情報を簡単にロストする人間にとっては難しいのだ。

 

ちょっと戻ったりしながら無事に白鳥大橋を渡り、室蘭の道の駅に到着した。

 

室蘭 道の駅みたら 16時25分

 

暑い。

日陰を探してさまよって、道の駅の施設の中でちょっとぐったりした。

白鳥大橋の上でやっとちょうどいい気温だったくらいで、ともかく暑かった。

写真とか撮影していたら茹で上がるほどに。

どうしてメッシュジャケットとジェットヘルメットを選択しなかったのかと。

ヘルメットは押入れの奥だが、、、今年はジャケットの選択ミスが多気がしてならない。

 

ついでにもうかなりいい時間だ。

日の短い夏の最終日。

室蘭市の一番南側の道路を、暑さにやられながら走ってみる。

 

室蘭観光道路より

 

本当はもう少し時間をかけて回るつもりだったけど、時間も足りず、CB1100では色々と難しいものがあった。

今年は多分もう来ることが難しいと思っているし、本格的な探索は来年に予定しているので、今回はちょっと覗いてみる程度もよかった。

 

それにしても室蘭は自分にとって不思議な街で、数えるほどしか訪れていないにもかかわらず、街のどこかしこに強い既視感を覚える。

知らないのに知っている。

その先になにがあるとか、地名とかがわかるわけではないのに、見慣れないという雰囲気がまったくない。

住んだこともないし、街の映像を何かで見続けたわけでもないのに。

 

 

測量山あたりでタイムアップになり、今日は珍しく来た道を戻るようなルートで帰路についた。

 

最後はゲリラ豪雨に襲われて帰宅。

この雨でワークマンで買ったR010レインパンツを初使用。

サイズはMだったけど、これが大失敗。

オートバイで使うには裾の長さが足りなすぎだった。

股下がMサイズで76しかないから当然だ、オートバイで使うなら3Lサイズの82センチくらいでちょうどいい。

でもそのサイズだとウエストがガバガバになる。

 

これの結果を受けて夏至ツーでは今まで使っていたレインパンツを持っていったけど、ケツの部分が浸水してなかなか大変だった。

裾の長ささえどうにかできれば優秀な防水性能なので、ちょっと考えてみようと思う。