10月3日のツーリング 逍遙その1
異例の暑さが続いている北海道。
昨日は札幌で夏日だったとか。
その暑さも今日で打ち止め。
いつも通りの時間に走り出した。
今日は道路探索をして真狩村に向かうという予定があった。
そこから先は到着してから決めようと。
道路探索はずっと忘れていた道道755号。
何度か走る機会はあったのに、すっかり忘れていた。
入口(起点ではない)も仁木だと勘違いして、仁木のセコマまで走ってしまった。
少し戻り、余市町のダイハツの交差点を曲がり、その先の田川橋で標識を撮影。
r755 田川橋 10時18分
この折りたたみタイプの道道標識を自分は初めて見たと思う。
何でも左下の取っ手を回すと通行止標識になるとか。
道は良い。
こんな良い道を今まで知らなかったのは大損だと言うほどに良かった。
余市から然別までは果樹園が点在し、道の片側に川、もう片側は山、、、これは並走するR5も同じ条件なんだけど、r755は適度に蛇行して川も山も近い。
景色の変化に富んでいて、自分趣味と嗜好にマッチしている道だった。
そして思い出したのが、遠い昔に一度だけこの道を通った事があったという事。
自転車だったか徒歩だったか。。。何十年か前の事だったと思う。
ホテル水明閣という建物の名前を覚えていたので、思い出すことが出来た。
さて、r755はJR然別駅を過ぎると山の中へ入っていく道となる。
道路脇の川も余市川から然別川になり、さらにポン然別川と変わった。
r755 第二鉱山橋 10時52分
残念ながら気付いたら第二で、第一は行きも帰りもわからなかった。
昭和31年完成という真新しいプレートが付けられていたので、補修されたんだろうと思われる。
第三と第四の橋もあった気がする。
鉱山橋の由来は、この道の起点、川の上流に鉱山があるから。
グーグルマップでは神社しか表示されないし、地理院地図でも廃坑の表記があるだけだが、人のいる会社が(◯◯鉱業?)が管理しているらしい施設があり、ゲートで封鎖されていた。
もちろん立ち入りはしないし、目当てのものはその手前にある。
r755 起点 10時57分
起点から1キロの案内表記にでかい蜂の巣があって、気付かないで停めたらえらいことになっていただろう。
国道の迂回路として使うなら仁木のきのこ王国から余市まで、という事になる。
この区間は迂回路としてフルーツ街道(広域農道)が広く知られているが、r755の終点からr753を経由しても入れるので、お好きな方をどうぞって感じだろうか。
個人的にすごく気に入ったので、また走りたいと思っている。