Braveブラウザのその後
まだ使っている。
というよりすっかり馴染んでしまった。
つまり自分には合っていたという事になる。
いつも毎日使っている物というのはちょっとした変化でも受け付けない物が多い。
所謂愛用の品という物だけではなく、定番となっている物なんかがそれだったりする。
ちょっと具体的な物をあげて説明しようと思ったけど、あまりにも思い浮かびすぎて止めることにした。
今この文字を入力しているキーボードすらそういった物なので、当たり前のように使っている物がそれだったって事だ。
ほとんどの作りがChromeブラウザと同じなので、今までChromeブラウザを使っていれば同じ感覚で使うことが出来る。
ブックマークと自動入力はインポートが可能。
使っていた拡張機能は入れ直し作業があるが、自分は4つくらいしかなかったので問題はなかった。
しばらく使ってみて発生した問題は、まずは特定のサイトでログイン不可能になった問題。
それとサイトの表示自体がうまく読み込めないページが出てきたということ。
これはアドレスバーのライオンマークを押すと解決した。
一番上のオレンジの丸スイッチを押してShieldsを無効にするか、その下のクロスサイトトラッキングをブロックを無効にすると問題は解決する。
機能を無効にするって表示をされると意味もなく不安になるのは自分だけかもしれないが、要はBraveブラウザから広告を取り除く機能がなくなるだけなのであまり心配はいらない。
心配だったらまた機能を復活させればいいだけだ。
次の問題はGoogleの提供するサービス・アプリケーションを利用する時に不便だという事。
Chromeなら新しいタブを開くと画面右上にGoogleアプリボタンがある。
ここにはよく使うGoogleアプリを入れておくことができる。
もしくはChromeの設定でブックマークバーに同じ様なボタンを配置することも出来る。
これならブラウザを起動させていれば3クリック(新しいタブ・Googleアプリボタン・アプリ)で目的のアプリを起動させる事が可能だけど、BraveブラウザにはGoogleアプリボタンがないので同じ方法を使うことは出来ない。
これに関しては多くのユーザーが同じ事を思っているようで、そのうち公式から解決策が出るかもしれないが、現状は如何ともし難い。
そこで自分が取った方法は新しいタブを開いた時に出るショーットカット(Braveではトップサイトと呼称)の一つをGoogle検索に固定してしまうという方法。
アイコンの左上にピンのマークが見えると思うが、これをクリックする事によってトップサイトから消えるのを防止することが出来る。
この方法なら4クリックで目的のアプリまで辿り着くことが出来る。
ブックマークバーを表示しているならフォルダを作ってそこにアプリのブックマークを入れてしまえば3クリックで辿り着けるだろうという意見はもっともなんだけど、最近古いブックマークを整理していたらhttpでブックマークされていたり(現在はhttpsが主流)古いアドレスから新しいアドレスにジャンプするようになっているサイトがあったりしていて、定期的にブクマのアドレスは管理するべきだと思ったけどそりゃめんどくさいよゴメンナサイという考えに至ったので、つねにフレッシュなアドレスを使えるほうがいいだろうと。
あと、Braveブラウザは複数のデバイスで同期が可能だけど、同期できるのは今の所ブックマークだけというところ。
Chromeは確かパスワードの自動入力も同期されていたはずなので、スマホのブラウザもBraveブラウザにするとログインの必要なサイトではちょっとめんどうな事になるだろうと。
自分はなった。
自分のパスワードは全てパスワード生成サイトかソフトで場当たり的な作り方をしているので、脳内で保存することはできない。
専用ソフトを専用マシンで立ち上げて、さらにパスワードを入力し…という方法を取らなければパスワードを確認する方法はない。
出先ならもう無理というしか無いだろう。
PCの自動入力はChromeからインポートされるので問題ないが、スマホのアプリはインポートさせる方法がないので手動入力を頑張るしかない。
また、インポート後のブックマークと自動入力はBraveブラウザの物であり、Chromeブラウザとの同期とかは当然ない。
Braveブラウザで追加したブックマークはChromeのブックマークに反映されないし、Braveブラウザで入力して保存したIDとパスワードは、Chromeで自動入力しようとしてもできない。
ブックマークはBraveもChromeもインポート/エクスポートが可能なので、ある程度の期間があいたら統合させるなり埋めるなりすれば問題はない、なさそう。
自動入力はちょっと調べてみると、Chromeブラウザはグーグルアカウントのパスワードマネージャーを使って保存と入力を行っているらしい。
Braveブラウザはちょっとまだわからない。。。
数分後
調べると自動入力のエクスポートが可能だった。
自動入力の情報はどこに保存されているのかまではわからなかった。
ローカルなのかクラウドなのかも不明。
ここに書いてる物をグーグル翻訳で見たこと以上の事はわからない。
アプリ版のBraveブラウザの設定を見てみたけど、パスワードのエクスポートはあってもインポートの項目はなかった。
PC版はインポートの項目もエクスポートの項目もあるので、多分Chromeとはデータのやり取りがPCなら可能なんじゃないかと思う。
少なくともChrome→Braveでは可能だった。
じゃなきゃ今頃使っていないからだ。
マイクロソフトのEdgeはダメ。
自分は目の前に起動中のPCがあればスマホのウェブサイトを遠隔操作でPC上にEdgeで表示させる機能があるので、一ヶ月に1回位は使うけど、ただそのためだけ。
文字入力にGoogle 日本語入力が使えないのがもう致命的に理由だけど、今後も使うことはなさそうなので心配はあまりない。
EdgeもChromiumベースのブラウザになるらしいけど、きっと使う日はこないだろう。
大きなところのサービスは安心というのは過去の話で、Googleなんかは結構な利用者数がいてもあっさりとサービスを終了させたりするし、最近ではヤフーがいくつものサービスを終了させたりなんかしている。
Braveは大きなところがやっているサービスではないので、いつなくなってもおかしくはない。
自分の回りにも需要はあまりなさそうだけど、自分には向いているサービスなのでこのブログのネタとして細々と紹介していこうと思う。
気が向いたり、衝撃的な事態がおこったりとかしたら…