充電式カイロ
9日深夜から寒気が入り込み急激に冷却された北海道。
札幌とその近郊も今季一番の冷え込みとなりマイナス13度をマーク。
寒い、あまりにも寒い。
寒いと言ってられるのは部屋の中の事で、外では痛いと言う方が適切なくらい。
日中も気温は上がらず予報されている最高気温のマイナス6度っていうのは、日の入り後に観測されることになっている。
言っていることが理解できない…という人は幸せだ。
2月9日の13時の気温はマイナス7.7度(日照時間60分)
同日の19時の気温はマイナス6.7度(日照時間0分)
昼よりも夜のほうが暖かいというやつ。
多分明日の昼くらいにはそこそこの気温になるでしょうという予報。
マイナスが二桁だと職場のエアコンが機能しないので寒くて仕方なかった。
そして本題が充電式カイロを買いましたという話。
買ったのはこの899円のヤツで色はブラックを選択したらしい。
すでにブラックは選択できない仕様になっているが、届いたブツは確かにブラックだ。
すごく怪しい日本語の説明書が付属されていて読むのは楽しかった。
製品名称は充電式カイロではなく充電式湯たんぽになっている。
とりあえず翻訳ソフトで適当に翻訳された文章でも、使用に問題のないレベルで理解できたのでさっそく使ってみる。
温宝スイッチ(電源スイッチの事らしい)を長押しすると電源が入る。
温度は3段階で調節可能で、最低レベルだと本体を手に持っていると暖かいという程度。
通勤時の手の寒さを何とかしたいと思って使うならこれでよさそうだ。
ハイパワーにすると服の中に仕込めばそれなりに暖かくなるだろうけど、写真よりも実物はゴツいのであまりおすすめできない。
服の中に入れるならもうちょい平べったい形状のものを選ぼう。
バッテリー容量が5200mAhほどあってモバイルバッテリーとしても使用可能。
手持ちのスマホにAnkerのケーブルで充電してみると充電は可能だった。
でもあまりモバイルバッテリーとしては使いたくはない…電力制御が怪しそうだから。
カイロは使い捨てカイロで十分とかハクキンカイロコスパ最高という意見はあるし、自分はどれも使ったことがあるし今日もハクキンカイロを使っていたが、充電式カイロを購入した最大の理由はOFF機能があるということ。
通勤の行きだけじゃなくて帰りも使いたいのだ。
冷えるのは行きも帰りも冷えるので。
使い捨てカイロなら12時間の使用に耐えるし、ハクキンカイロの燃料を12時間分入れれば済むって話はあるけど、それはさすがにコスパ悪い。
便利悪いので1000円以下でダメでもあまり泣かなくて済むやつを買ってみようとなったわけだ。
1000円あればハクキンカイロ用のベンジンを大量に購入できるだろうと言われそうだし、実際部屋と会社に燃料をセットして行きも帰りもと思ったけど、スイッチひとつでON/OFFの便利いいの誘惑に耐えきれなかった。
帰宅すると室温が3度しかないので早速活躍してもらっている。
今シーズンは電気座布団も購入して、電気で加熱三昧の生活を送っている。
ずいぶん年をとったものだと思う…少なくとも坊やだからさとは言われないほどには。