軽トラックの車検 その2
電話が鳴っている。
オートバックスからの着信で電話が鳴っている。
もしもし、追加修理のご案内はご遠慮ください…
今回も電話は車検が終わった旨ご案内申し上げる内容でした。
出来上がっても特にご連絡しませんのでって言っておいてこれだ。
それでは請求書をご開帳。
- 自賠責保険 25070円
- 重量税 8200円(13年経過で高い)
- 印紙代 1100円
- 合計 34370円
上記がユーザー車検で素通しした場合かかる金額。
自賠責保険は来年度からお安くなるという話だけど、それまで待てないので致し方ない。
この金額を基本にしてあとは店によってどれだけの費用がかかるかの違いになる。
店で素通し車検となると、法定24ヶ月点検手数料に車検代行手数料ってのが上乗せされる。
前者は必須なので絶対に誰かが行わなければならない。
オートバイなら自分でくまなく見れるので点検整備記録簿片手にレ点を記入していけばいいわけだが、車は車体の下側に入り込まなければ点検不可能な部分があるので難しい。
特に北海道の冬場に車体の下に潜り込むのは勘弁して頂きたいので、店でリフトで上げて車体の下を確認してもらうに越したことはない。
車検代行手数料というのは認定工場だと意味合いが違ってくるので記載してないのだろうけど、要は書類作って提出してあげますということ。
それに結構なお金がかかるのは責任が発生しているから。
間違ってたらその責任も取ってくれるのでお高い感じになっている。
請求書の基本車検 軽自動車の項目がそれらにあたり、お値段が約2万は一般的な相場通りかと。
その下の必須項目というのが今回の問題。
フロント右ラックエンドを交換したのが問題。
前回の車検では右のロアアームを交換。
右ばかり壊れるのはなんでかね…?
部品の名前を聞いてもパッと出てこなくて調べてみた。
タイロットエンドは知っていたけどそれと繋がっている部品だった。
部品自体はそんな高いものじゃないけど工賃というかトーイン調整の費用がべらぼうに高い。
もちろんちゃんと調整しないと大惨事になるし、調整するのがめんどうだっていうのもわかるけど、財布が火事だっていうくらいの財政難の自分には優しくない。
ブレーキクリーニングにブレーキフルードの交換が入ってると思ったら、そちらは別料金で請求されてたって事に今気がついた。
どのみち頼むつもりではあったけど、言ってないのにやっちまってるのはどうかと思った。
ブレーキクリーニングが最低限必要な項目になっているけど、法定24ヶ月点検にそれは含まれてない。
あくまでもブレーキの作動に問題がなく、パッドの残量が既定値以内であれば清掃の必要はないから。
もちろん清掃するに越したことはないけど。
あとは前にも書いた通りで、オイル交換とエレメント交換を頼んだらカストロールのお高いオイルを選択されて純正フィルターの取り扱いはありませんでしたというお話。
前回のオイル交換が前回の車検の時という絶望的な交換サイクルだったので、次回のオイル交換は自分で早めにやろうかと…
さすがに車検から車検までの距離数が2000キロくらいしか走ってなくても、走行が短距離走行のシビアコンディションなのでせめて年1で交換しろと叫ばれてもこれは仕方ない。
オートバイはちゃんと交換するのに車はこれですから、人のことは言えない。
というわけで今回の軽トラの車検もそこそこに痛い出費となりました。
次は、次こそはちょっと違うところで車検を受けようと思ってます。
※車両の受け取りに行ったらなぜかBOXティッシュのプレゼントがあって、30箱(6パック)も渡されました。
軽トラの助手席にティッシュ6パックはきついorz