此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

P20lite継続使用中

引退したSO-02Hの後継はZenFone3(ZE520KL)ではなくファーウェイのP20lite。

理由は簡単で、すでにセットアップされているのでSIMカードを差し替えるだけで使用可能だったから。

いくつかのアプリは複数のスマホで使用が不可能だけど、それの移行作業さえしてしまえばすぐに使用可能。

何日も使用していたので割と細かい部分の設定も済んでいて、その作業をしなくても済むスマホに比べると乗り換え作業は非常に楽チン。

怠惰ぁ! と罵られそうなので理由はこのへんで止めておこう。

 

 

常日頃からP20liteはダメだと言っていたが、やはり慣れてもダメな部分はダメなまま。

と言ってもSO-02Hに比べればバッテリー、画面解像度、メモリ容量は圧倒的な差があるので使いやすい部分もある。

両手で操作するならコンパクトスマートフォンより大きいスマホのほうが使いやすいし、複数のアプリをバックグラウンドで起動させておいても特に問題を感じないメモリ容量は素晴らしい(2ギガ→4ギガに増えてる)。

自分の使い方だとバッテリーも2日くらい充電しなくても問題なく、省電力設定を軒並みオフにしてもまるで問題がない。

省電力設定をカットしたためか位置情報の取得に関してもエラーやミスが出ないようになった…かもしれない。

OSはホームランチャーアプリで変更して、基本的にどんなスマホでも同じような操作が可能となっている。

 

では問題はなんだって事になると、いつものようにSoCがダメなんだという事になる。

consumer.huawei.com

 

P20liteのSoCはKirin 659 オクタコア (2.36 GHz / 4 + 1.7 GHz / 4)

ZenFone3はSnapdragon 625で、ベンチではKirin659の方が数字がよくても実際の動作はスナドラ625の方がずっとよかったです。

スナドラ625は大変良く出来たSoCと評判だったってのもあるけど、Kirin659はよく言えば価格なりのSoC。

GPUがダメなんだ! という理由かもしれないし、実際に処理能力が足りないのかもしれないが、通常設定のP20liteを不都合なく動かすには足りてなかった。

だめだこりゃと言ってZenFone3に戻った当時の自分には足りてなかったのだ。

だってZenFone3で動くゲームがP20liteだとカックカクで動かなかったから。

 

でも今なら多分動く。

これは当時知らなかったAndroidの開発者向けオプションという設定でアニメーションスケールの処理能力を低下させたから。

 

 

通常設定だと1.0倍に設定されているものを半減させてみた。

0にすると画面の明るさが唐突に変わるのでやめておいた。

故障したのかと思うほど唐突に変わるので。

 

これで3Dのゲームがカクカクせずに動いたので、以前ダメだったゲームもきっと動くはずだ。

カメラアプリがダメとかスクショの撮影音を消すことができないとか、使っていると微妙に気になる部分もあるけど耐えきれないほどじゃない。

今はまだ。

シーズンが始まってツーリングで使い始めると問題が出たら変えるかもしれないが、家と職場を往復するだけの毎日なら大丈夫。

使っているだけでくだらない記事まで書けるのだから、まずはよしとしよう。