此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

iNSPiC REC(本体)のファームウェアアップデート

ファームウェアのVerが2.2.00.014になったので更新しろっていう通知。

通知はアプリを通してスマホにウェルカム。

 

アプリの設定の通知を受け取る項目をONにしてないと通知は来ない。

他に告知の類は見当たらない…マジで見当たらないんだ…

商品の公式ページですら告知しないので、キヤノンの当商品に関するやる気の無さが伺い知れる。

正直スマホとの連動が恐ろしく悪く、アプリのレビュー欄が悲惨な状況になっているので致し方ないのかもしれないが、こりゃもうダメだと諦めずにもうちょっと頑張って欲しいと思う。

 

 

 

とりあえずスマホBluetoothで接続できないとファームウェアの更新も出来ないので、根本的に繋がらない人はまずはアプリを更新しよう。

更新したアプリはBluetoothでの接続が格段に繋がりやすくなっているので、まずはアプリの更新だ。

次にスマホの設定で、省電力設定に関する項目を見つけ出してBluetooth関係の省電力化をOFFにしよう。

これで繋がらないケースは多分そうそうないはずだ。

 

ファームウェアのアップデート通知が来てからアプリを起動するといきなりファームウェアのダウンロードが始まるので、データ通信量が心もとない諸兄はWi-Fi環境下でアプリを起動しよう。

どれくらいのデータ容量かはわからない。

確かめるまでもなく自分はダウンロードが終わってしまった。

そこからBluetoothでiNSPiC RECとスマホを接続。

そうすると半自動的にファームウェアのアップデートが開始される。

この時スマホとiNSPiC RECはWi-Fiで接続される事になる

このためスマホ側のWi-Fi設定をiNSPiC RECと接続する前に多少いじっておく必要がある。

早い話がWi-Fiの省電力設定を切れという話で、Bluetoothと同じかよという話になる。

ファーウェイのスマホの場合Wi-Fi+という機能が付いているので、これと似たような電波が弱いと勝手にモバイルデータ通信に切り替える系の設定はみんなOFFにする。

Wi-Fiは常時接続でOKという設定にしておけば大丈夫だ。

もう一つはスマホをスリープ状態にしないようにすること。

スリープ状態に入ると一部のスマートフォンはバックグラウンドでの処理を停止するようになっている。

ファームウェアのアップデートがバックグラウンドで処理されるかどうかという実験は自分は御免被りたいので、スマホの画面の点灯時間を無制限設定にしておくことを強くおすすめする。

PCでもスマホでもカメラでもアップデートの最中はバックグラウンドに行くことは基本的に禁止だ。

 

そうすると結構な時間をかけてファームウェアアップデートは終了する。

5分……くらいは待ってみるといい。

自分はPCのモニターで作業しながらだったので、多分それくらいはかかったはずだ。

更新中はスマホの画面に円グラフが表示されて、現在の作業の進行度が表示される。

 

 

アップデート後に何か変わったことはあったのかというと…

 

接続設定が改善されたらしい。

てっきりカメラの画質に関するアップデートだと思っていたのでがっかりした。

基本的に暗い写真が撮れるのでその改善がなされるかと思っていたら違った。

撮った写真をグーグルフォトに入れるといつも明るさの修正を提案されるので…

 

で、接続は改善されたのかと言うとあまりよくわからない。

前回のアプリの方のアップデートで自分はかなり繋がりやすくなっていたので、今回のファームウェアのアップデートでは違いはあまり感じられなかった。

あとはスマホと繋いで使うことがないというのも理由の一つ。

撮った写真はUSBケーブルでPCに繋いでグーグルフォトに直送される仕組みにしたので困ることはほとんどない。

スマホとiNSPiC RECしかなかったら大変な事になるだろうけど。

100枚くらい写真を撮って手動でアップロードするとかは考えたくないが、昨今のPCの普及率を考えるとスマホとの連携だけでこの商品を買った人には絶望しかないということになる。

使い捨てカメラのデジタルカメラ版みたいな位置付けで買ったとしても、現像(アップロード)に手間がかかるのなら売れなくなるだろう。

 

今後機能は改善されるのか・・・・・・という期待は正直できないが、一部の過酷な環境下でさっと出して適当に撮影できる物を待ち望んでた人には需要があるので頑張ってもらいたい。