湿疹の発生と行方 その3
飲み薬のアレロックOD錠は朝と晩の食後に1日2回、1錠飲む薬。
1日2回で済む薬は効果時間が長いと思っていたけど、そうではなかった。
仕事前に薬を飲んで働き始めると、業務が終了する前に痒みが出始めた。
効果時間はおおよそ7時間。
ただしこれは個人差が大きく出るので、この記事を読んでアレロックOD錠の効果時間を確定させるのはご遠慮願いたい。
湿疹や麻疹の類は患部を見たり意識を集中すると痒みが発生するので、基本的に患部の凝視はよろしくないと思っているが、原因の特定のためにもちょっとよく見てみた。
仕事が暇すぎたので見える部分の患部、腕の湿疹に目を凝らすと皮膚の弱い部分以外にも湿疹が出ていた。
腕でガードするような皮膚が分厚くなるような部分にも湿疹が出ている。
集中して出てはいないけど、ポツポツと出ている部分に法則性や共通項目はないか考えてハッとした。
湿疹のポツポツはほぼ全て腕の血管(静脈)の上に発生している
腕で一番発生しているのは手首の裏側で、そこには血管が集中している。
他の部分はどうか!? 急いで確認しなければ!!! と思ったが今は仕事中なのでどうにもならない。
部屋に戻ってストリーキングになって股をおっぴろげて患部を確認すると、そこには無数に広がる湿疹で真っ赤になった皮膚が見えるだけで、血管の上かどうかもわかりはしない・・・
が、症状がそこまでではない足の部分は、湿疹が血管の上に出ていることを確認できた。
股とか腹はちょっと確認できないけど、首も多分血管の上にできている。
となると湿疹は血液の流れに乗って症状が広がっている可能性が大きい。
太ももにはじめに症状が出たのはここが第二の心臓と言われるほど血液の流れが多いからだと思う。
さらに仮説を推し進めると、血液が関係しているなら湿疹の原因はストレスや刺激物の接触ではなく何か口にした物が原因の可能性が高い。
最近口にして過去に合わなかったものはとりあえず、ない。
最近口にしたもので、普段はあまり口にしていないものは、ネギと・・・七味。
ネギは中国産の冷凍物、七味は賞味期限が年単位で切れてる代物で・・・これが原因ぽい。
とりあえず七味は捨てた。
今日も症状は少し進んだ。
全身に広がっている感じ。
ただ、薬を飲んでいるので進行の度合いは緩やかで、痒みは我慢できないほどじゃない。
落ちてるものは食べてなかったけど、食べてヤバそうな物は食べていたらしい。