春のTW225修理計画祭り7
翌日は『痔』になったのでお休みした。。。
出ないので踏ん張りまくった結果、飛び出したやつが戻らなくなったのでお休みしたのでござるよ。
このような事態は初めてではない。
出来れば初めても体験したくない事態なんだけど、その時に購入した座薬がまだ残っていたので迷うこと無くぶっさした。
刺したのか指したのか差したのか挿したのか
挿入したとも表現できるので『挿した』でいいか。
座薬の詳しい話はまたどこかで書くとして、今日は溜まっていた用事を片付けて無駄に時間を過ごした後に作業を開始した。
今日は休みだったのでもう乗れる状態まで持っていくぜって感じで作業を開始した。
ドラムの計測はでかいノギスがないって理由でまずは諦めて、シートの裏側のフレームの清掃を行った後にリアタイヤを組み付けた。
リアアクスルシャフトは特に錆はなかったけど油分はやや切れていたのでグリスを薄く塗っておいた。
シャフトをぶち込むベアリングの穴に指を入れてグリグリ回してみると問題のない手応えを感じる。
ちゃんと回るのを確認したのでタイヤとカラーとシャフトをセットして貫通させた。
どこにもおかしい箇所がなければハンマーで叩く必要はなくシャフトは貫通する。
タイヤがあまりにも重いものはまた別の話になるけど。
タイヤをセットしてスプロケにチェーンをかけてアジャスターの位置はどこだったかと思い出しながら、もうこの時点でチェーン交換してもいいだろうと思い至る。
干してあったチェーンを持ってきてネジザウルスでチェーンクリップを外し、古いチェーンと新しいチェーンを繋いで外れないように引っ張れば交換終了だ。
クリップの向きをしっかりと確認してチェーン調整に入る。
古いチェーンの時はアジャスターの位置が3と4の間だったのに対し、新しいチェーンは2と3の間になった。
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年3月18日
チェーンの違いか伸びによるかはちょっと思い出せない。
調べれば記録が出てくるかもしれないけど、それはまた今度にしよう。
チェーンアライメントも確認すると一発でキレイな直線になっていて久々に痺れた。
何もかもがうまくいかないのが常なので、こういうふうに決まるとすこぶる気分がいい。
気分がいいので作業のやる気も一気に上昇。
作業の順番は忘れたけどフロントブレーキのフルード交換とピストンの揉み出し。
それとエアクリーナーエレメントの状態を確認。
ブレーキフルードはあまり汚れてなかった。
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年3月18日
モノタロウの激安ブレーキフルードでいいので年1で必ず交換する。
ピストンはTWなら出来れば年2回、最低でも年に1回揉み出ししておけば10年は戦える。
逆にやらないと2年位でピストンは固着する。
今回は固着なし、ブレーキレバーを握ると2個のサイズの違うピストンが両方出てくる良好な状態だった。
CCIのメタルラバーをふんだんにぶっかけて使用済み靴下で磨き上げた。
在庫の確認をせずに物を買っていたら、あるものはさらに買っていたのに無いものは買っていないと言う事態で…要するにウェスが心もとなかったので靴下で代用した。
使用済み靴下はフォークのインナーチューブとかハンドルバーとか、パイプのたぐいを清掃するのに大量に在庫しているので代用した。
磨いて傷がつかないならなんだってかまわない。
パンツでも靴下でもいいんだよ。
ブレーキフルードをいつものセットで交換し、ティッシュを紙縒りにしたヤツをぶっ刺してフルードの残りを抜いた。
書いていて思い出した。
紙縒りにするのがめんどうだから細い荒縄を買ってきたのに、すっかり忘れて紙縒りにしていた。
在庫を確認したら買ってきた可燃物のゴミ袋が大量に見つかった時と同じ気分になった。
まあ、、、作業は問題なく終了したのでいいか。
久々に御開帳したエアクリーナーボックス内は、フィルターに塗布してた安い2ストオイルが滴ってた。
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年3月18日
ずっとこれを使ってるんだけど、やっぱり粘度の高いオイルを使わないとダメらしい。
滴るような柔らかいオイルだとフィルターの上の部分の油分が切れていてスポンジがすかすかになりかけていた。
オイルの量が問題なんじゃなくてオイルの粘度が問題だ。
ヤマハのギアオイルは粘度が80W(マルチグレードのエンジンオイルは10Wとか)なので、お値段を考えるとこれでいいんじゃないかと思う。
フィルター専用オイルを買ってもいいんだけど、どちらにしてもフィルターは新しく買うことになりそう。
洗うのは後の始末を考えると買ったほうが手っ取り早い。
レーサーの湿式フィルターだとお値段びっくり価格なんだけどTWのはお求めやすい価格なので。
とりあえず夏まではこの状態で何とかするつもり。
油まみれでフィルタードレンから永久にオイルが滴ってくるので、ドレンの下にウェスをセットして放置を決め込んだ。
あとはバラしてあった外装を取り付けて外したネジは規定トルクで締め直しておしまい。
灯油漬けにしてたチェーンはタイヤを手で回すと音もなく回転してすごく気持ちイイ。
新品のチェーンの灯油漬けなので完全清掃完全注油の状態。
何もかもが油まみれでぬるぬるでしとしとなんだっていうのが無音の回転で伝わってくる。
こりゃあテスト走行するしかない
使った工具はパークリかけて洗ってからしまう。
部屋に戻すものは薄汚いトートバックにぶち込んで用意完了。
シャッターを開けて飛び込んできた光景は雪だあああああああああああああああああああああああああああああああああ積もってるううううううううううううううううううううううううううううううううう
次回からCB1100の車検準備(予定)でござる。。。