此先松倉

日常が緩やかに崩壊していく様を書き綴っているかもしれない

夕日茜走 5

今日はくもり。

夕日は見れないのを知っていたけど走り出す。

昨日、準備を整えていたので色々装着して走り出すだけ。

 

 

走り出してもよい感覚がないCB1100。

走り出してすぐによい感覚が得られたTWとはえらい違いだ。

 

しばらくはそのままで走り続ける。

見た目が激しく残念な防音スポンジの効果がよろしいって事だけは確認できた。

 

風も波もそうでもなかった。

ただ潮が舞っていてあたりは霞んで磯臭い。

今日はここからさらに先へ。

農道を少し走りr753から冷水峠を目指す。

 

 

途中、白いベンツのSUVに煽られて覚醒した。

 

 

 

そのベンツを振りちぎってやろうと目論んで、鈍行でちぐはぐしてた体の各部分をぎゅって丸め込んだら唐突に出来上がった。

オートバイと合体。

外足荷重のリーンウィズで驚くほど滑らかにコーナーを曲がっていくCB1100。

この時点でオートバイを走らせる事以外何も考えられなくなる。

ベンツはあらゆる意味で振りちぎられた。

 

 

何も考えなくてもデタラメにオートバイは走るので情報収集に務める。

特に謎のままになっているカウンターアクションがどうなっているのか。

コーナー侵入前に自分がどんなアクションを行っているのか恍惚感に浸りながら観察する。

ちゃんと意識を持たないと気持イイだけで終わってしまうから注意が必要だ。

 

ライテク本に書いてあるように外側の膝を開くニーオープンの動作は行っていない。

下半身は車体に密着して必要なだけホールドしている。

 

コーナーを曲がる前のゆったりとした動きの中で。。。車体をアウト側に振っている最中、、、右コーナー、左足に荷重、骨盤を外側に、上半身も外側に、これだ。

 

リーンインの時と一緒じゃないかっ!

 

自分自身の激しいツッコミを浴びながら、もうちょっと観察する。

リーンインの時は反対側に集めた荷重を一気に逆側に持っていくのに対して、リーンウィズは外足に荷重を残したままゆっくりと反対側に持っていく。

樹生氏の言っていたもたれかかって倒し込むって言葉が浮かんできた。

 

 

CB1100はTWと違って上半身はやや伏せ気味に。

腰を少し引き気味に。

ハンドルは少し遠くに感じて、仙骨に意識を集中し下半身をホールドする。

両足の裏にステップの感触。

股下にゴツイ塊の感覚。

見た目に反してCB1100は加速させるとゴリゴリした感覚がある。

その感覚のままコーナーを滑らかに曲がっていく。

 

景色はどうでもよかった。

今日は何も見えなくてもよかった。

ライディングを詰めにきて目的を達成できたから。

最終コーナーで最初のコーナー

 

最終コーナーの一番イン側にはまだ雪が残っている。

なのでインは攻められない。

夏場になるとイタドリが繁茂してやはりイン側は攻められなくなる。

イタドリをなぎ倒して攻める時もあるんだけど、そういう時はイタドリのほうが伸びすぎてる時期だ。

 

 

去年の最後に追いついた

でも、これでようやく人並みの走行レベル。

普通二輪免許を一週間くらいで取得できた人(学科除く)と同じくらいのレベル。

 

リーンインにしますか?

リーンウィズにしますか?

 

な や ま し い 。