此先松倉

日常が緩やかに崩壊していく様を書き綴っているかもしれない

4月27日のツーリング 駄駄山夕

今日は自分の日じゃなかった、そんな一日。

思うところままならない一日。

 

 

ニセコパノラマラインは冬季通行止。

開通は伸びたのか前日の雪のためかはわからない。

なら今日は国道5号を走って羊蹄山麓の西側を走ろうかと思い至る。

それならさらにって事で今日を赤井川村ではなく余市町のr755の田川橋の上から開始した。

 

一番好きな道道は695号で次は多分この755号だ。

一番走って面白いのは604号だけど。

そんなr755を走りながら感じてしまう。

今日は乗れてない、と。

 

 

 

 

 

足掻いてみた。

稲穂峠を越えて真狩村からr97で豊浦町へ抜ける間まで。

しかしどうやってもうまくいかない。

前回と同様の防寒装備で出発したら思ったよりも暑くなり、さすがに耐えきれなくなって豊浦で外側のレインスーツを脱いだ。

10度を超えるとレインスーツはなくても大丈夫らしい。

ついでに背中に貼っていたカイロも剥がした。

 

外足荷重のリーンウィズがうまくいかない。

コーナーリングの最中にリアタイヤがスライドするという事態が2回発生してリーンウィズで走るのを止めた。

タイヤの接地感が薄いのにバンクが大きいのでグリップが足りなくてズルって行く感触だった。

いつもそんなにバンクさせてない。

バンクさせなくてもオートバイは滑らかに曲がっていく。

その感覚がなかった。

リーンインで走ると問題は出なかったのでリーンウィズで何かが原因で必要以上にバンクさせているんだろうという所までは走りながら考えれた。

 

 

しかしそこから先までは追求しなかった。

立ち寄る先々でおかしい行動を取る人を目撃してうんざりしてたり、暑さでやられていたりでリーンインでとりあえずいいやって感じで投げてしまった。

 

そんな自分であるならばこの結果も致し方ないと思った善光寺

 

咲いていたのは三本杉の前にあった桜だけ。

札幌よりずっと暖かいはずの善光寺ならばもう咲いていると思っていた。

まだだいぶ早い。

あと1週間くらいで咲くんじゃないかと思われたけど、明日以降は雨続きなのでどうなるかはわからない。

 

桜は随分残念だったけど戻る途中の海には立ち止まってみた。

 

視界の全てが青一色になる光景を5月には見た記憶がある。

4月に見たのは多分なかった。

まだお昼を食べていない。

どこで食べるか決めてなかった。

なるべく人のいない場所がいい。

ここから洞爺湖へ抜けて月浦展望台で食べよう。

そう考えて開通してた道道578号を走って行くと展望台はまだ閉鎖中。

 

つまりこういう日ってわけだ。

 

そう、諦めをつけていつもの場所へ。

 

洞爺湖を眺めながら持参したブロック携行食を頬張る。

食べながらリアタイヤを見るとセンターとその両側は減っているけど端の方はあまり減っていない。

自分の乗り方ならそのように減るだろう、という減り方をしている。

右端が左端と違う色をしているのはさっきスライドした証拠だろう。

コーナーの内側に荷重を掛けすぎているのか?

 

 

 

悩み続ける帰路だった。

うまくいかないのでぼんやりと走ると気付かないうちに疲労も溜まっていた。

何がきっかけだったのかは忘れてしまったけど、この羊蹄山を見たあとに加速したのは覚えている。

 

 

この小一時間前に外足荷重なのに上半身がコーナーの内側に入っていることに気が付いたらしい。

外足荷重で上半身も内側に入れちゃったらそりゃあリアタイヤがスライドしちゃうだろう。

 

 

 

国道393号を赤井川方面に向けてぼくは加速したああああああああああ

 

 

 

デタラメにぼくは加速した。

今日はここから始まりだって感じで全身にムチを入れる。

いつも言い聞かせている事でいつもの通りにならない原因を探しながら加速した。

 

  • 放っておくとコーナーの内側に上半身を入れようとするので、上半身はコーナーを背負うリーンアウト気味にしないとダメ。
  • コーナーの曲がる先に鼻を向けるのはリーンインでは有効だけどリーンウィズではダメ。鼻を向けると上半身が内側に入ってしまい危険自分は視線を向けるだけの方がうまくいく。

 

普通のリーンウィズが出来ない残念な人間と化している。

リーンインは出来るんだけどやってみてツーリングには向いていないのが理解できた。

動きが大きいので疲れやすいからツーリングメインならリーンウィズの方が圧倒的にいい。

 

 

 

R393の途中で完全に前が詰まるまで加速してそこから先は金魚のフン。

赤井川の道の駅に帰ってきて夕日を見送って一息入れる。

 

あと1キロ走るとCB1100は7万キロ走行を達成する。

それを見てからもうちょっと先へ。

桃色になっている空を見て間に合いそうだと思ったので。

 

 

夕日に炙り焼きにされながらいつもグッドな感じで走り始めてそのまま走り切れればいいのにと願ってしまう。

今日は良かったおしまい、、、で済ませられる、そんな一日を目指して。