此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

TW225フロントブレーキストップスイッチ交換

  • 3DM-83980-00
  • 2UJ-83980-00
  • SSY-03

 

一番上がパーツリストに記載されていた品番で二番目が現在の品番。

物は一緒とか書いてしまったけど実際には違うものが届く可能性が否定できなくなった。

三番目のNTBのストップスイッチを買ったら純正品よりも長かったのでもしかしたら統合後の純正部品は同じように長いのかもしれない。

スイッチの形状とかはまったく同じで長さだけが違った。

 

 

 

交換作業に関してはタンクを外す必要がある。

タンクを外すには…

  1. シートを外す
  2. 左右のサイドカバーを外す
  3. フューエルホースを外す
  4. タンクを外す

という手順となっている。

タンクを外すにはスクリーンを含むフロント周りのカウル全てを外さなければならないZZR1100とか、もはや外すのは諦めろってくらい燃料ポンプの配線を外すのが面倒くさいCB1100には比べれば何の問題もない。

 

丸で囲ってる部分がストップスイッチのコネクタをぶっ挿す箇所。

サービスマニュアルはあるけど結束箇所は写真を撮影してからバラしにかかる。

だいたいいつもどうだったっけとなるので写真を撮りまくるのが正解だ。

写真と一緒に動画も撮影したほうがイイだろう。

 

 

 

ブレーキ側の外し方はスイッチの下側に穴があるので適当な棒で押しながら引き抜けば外れるはず。

自分はハンドガードを外す必要がありハンドガードを外すにはレバーも外さなければならなかったのでちょっと面倒くさい。

どのみちレバーのシャフトにグリスを塗りたくる必要があったので外すつもりでいたけど。

 

 

で、、、

配線が長いとどのように処理すべきか大いに悩んだ。

一番イイのは純正品と同様の長さに切ってしまうわけなんだけど自分のガレージには配線加工用の装置がない。

バイク屋に持っていけば加工してくれるんだけど、それなら最初から純正品を買えって話になる。

ついでに自分のTWはハンドルバーも交換していて純正品よりも短いタイプの物なのでなおさら配線が長くなった。

タンクの下の部分でまとめてしまおうかと思ったけど、ねじったりひねったりするのはちょっとどうかと思ったのでハンドル下の方でうまいことまとめてみた。

 

本来は緑のラインでタンクの内側からブレーキの根本まで行ってる配線をオレンジの曲線のように湾曲させて、何かの配線とまとめて結束バンドで固定した。

ハンドルを左右に目一杯切っても問題はなさそう。

ストップスイッチ自体の動作は取り回し前に確認してたけど、よく考えたら配線をいじっているのにバッテリーを付けたままでやっちまったと思った。

TWはキャブ車でキーオフの状態だとどこにも通電しない作りになってるはずだけど、インジェクションの最近のオートバイならヒューズがとんでもおかしくない。

 

 

そんなこんなで作業開始から数時間経過してようやく終わった。

クラッチレバーの遊び調整もやったのでこれはまたしても真夜迷走するしかないでござるよと思ってシャッターを開けたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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というわけで不貞腐れながらこれを書いてる次第。

あとはエアフィルターに塗りたくったギアオイルが暖かくなってきたのでドレンに溜まりまくってオーバーフローしてたってくらいかな。

明日も雨なのでそろそろダメになりそう。