熱帯夜
本当は『7月17日のツーリング後記』というタイトルになってたはずで、18日の仕事終わりに林道を走る予定でもあったけど腰をヤッてしまい1日コルセットを装着して様子をみてみた。
このクソ暑い最中にコルセットを装着するとどうなるかはご想像におまかせするが、自分の場合は暑いよりも深刻な湿疹という問題がある。
湿疹の原因は食べ物じゃなくておそらく衣類との摩擦か接触によって発生するのでコルセット巻いていると高確率で発生する可能性がある。
しかし実際に発生した部位は靴下のゴム部分、脛に発生した。
それも右足だけ。
右足の脛は掻きむしったのですごい気持ちよかったが血まみれになった。
致し方なし。
そして腰の様子はまずまずになったので夜の微妙な時間に走り出した。
まだ暑い。
もう夜も更けているけど25度もある。
メッシュジャケットの下にTシャツ一枚でもイケる。
さすがにツーリングで使うとリアショックのプリロードの違いは体感できて、ゴツゴツした感覚が消えていて乗りやすくなっていた。
その状態でいつもの道を走ってみるのがテスト項目その1。
その2はシフトアップ不良の改善策の効果を確かめるため。
経験者は語るのお話でリターンスプリングじゃなさそうとなったので、やはりクラッチフルードにどこからかエアが混入しているんじゃないかという疑いを掛けてみた。
フルードの交換はちょっと前にやっていたのでブレーキの方ではよくやっているエア噛み対策のアレをクラッチでもやってみる。
TWではクラッチプレート焼付き対策としてよくやっている。
このマジックテープバンドは自分のオートバイには必ず装備されている物で、転倒して起こす時にブレーキをロックさせるためのお守り。
普段は適当な配線かホースに巻かれているけど有事の際には頼もしい存在となる。
この状態で一日経過させてツーリングでシフトアップ不良の症状は一回も出ず、それどころか全てのギアの入りが良くなっていた。
このため同じ措置を行なって今日走り出してみると同様の効果が得られた。
・・・・・・・・こうなると、どういう事になるんですかね?
クラッチを切っていないとどこからかエアがフルード内に入り込むって事でいいんでしょうかね。
仮にそうだとすると不良の原因はわかったけど原因の原因もしらべなくちゃならなくなるので、何かの拍子にわかってくれるとありがたい。
3つ目はライディングのお話で、形状的に下半身ホールドが難しいCB1100にまたしても隙間テープを増設してどうだったのかってお話。
行きはダメだったけど帰りはとてもよくなったというお話。
24時間営業のセコマに今日も向かったけど、マスクを持ってくるのを忘れたので今日は自販機まで走った。
思わず写真を撮ってしまうほど驚いた。
若鶏半身揚げが自販機で買える時代になるとは驚いた。
それはいいとして。
下半身ホールドが完全が完全でもコーナーリング時の外足荷重にちょっと問題を感じていた。
完全に外側の足だけに荷重が乗ってしまうとギャップなどで車体が振られた時に問題が出ていたので。
このため意図的に内側の足にも少しだけ荷重を移してみるとオートバイはいつも以上に安定した動きをするようになったので大変良かった。
もちろん自分の事なのでそれだけは終わらない。
走っていると何か踏んだらしく前輪に衝撃があって砕け散る音がした。
走行に支障はないけど何を踏んだのか気になる。
空き缶のような金属的な音じゃなくて『バキっ』という音だった。
農道の狭い部分でUターンをキメて踏み潰したであろうブツを探してみると踏んづけた理由に納得した。
黒い物体だったので落ちていることに気付かなかったのだ。
あまりにも久々に見たのでこれがビデオテープという事が一瞬理解できなかった。
いやいやしかしこれまた何と言うか、色々な理由で言いたいことがいっぱいな代物だ。
それとは別としてコロナ禍になってからフルーツ街道には捨てられているゴミが増えた。
特に付近にキャンプ場が出来てから格段に増えた。
路上のゴミは事故を誘発する。
このビデオテープも直線で踏んだので大事には至らなかったけどコーナー中に踏んでいたらハイサイド食らっていただろう。
オートバイは時速40キロ程度で太い木の枝を踏んでもハイサイド食らって反対車線に吹き飛んでいくので。
捨てたやつはかーちゃんにエロビデオ持ってることが露見してしまえクソヤローということで。