9月28日のツーリング 伐採スペシャル
オートバイに全長が65センチもある刈込鋏を搭載する。
自分でも思った。
とうとうやってしまったと思った。
最終的にもう少し工夫して取り付けたけど、似たような形で取り付けたのは事実。
この他に片手鋏と折りたたみノコとマルチツールを車体の反対側に取り付けたサドルバッグに詰め込んだ。
北湯沢にある山神神社まで最短のルートで行き気が済むまで伐採するのが今日の目的。
今日はオートバイを走らせるわけでも道路を探索するでもなく、ライディングを詰めるでもない。
現地に到着してシザーマンと化すのが目的。
お天気は晴れ予報だったけど予想以上に雲が広がっていた。
京極町の国道沿いのひまわり畑は今が見頃。
写真の場所はようてい森林組合の近く。
京極のセコマで水分と食料を調達して現地に到着したのは12時42分だった。
しかも雨。
小雨が降ってきたのでオートバイを橋の下に移動させてベースを作り、昼食を食べて雨が降っていないのを確認して神社前に道具を配置して作業開始。
入口付近の雑草を伐採して階段の下から生えまくっている笹を刈っていった。
階段はともかく笹。
階段横の笹も伐採する。
リーチが長く1センチまでなら生木でもチョンパ出来る刈込鋏なので作業は順調に進んでいった。
1度休憩をとってジャケットを脱ぎ捨てて水分を補給し、階段の上までやったあとに第二階段の方にも手を付けた。
グーグル先生に生えてるカエデの種類を調べてもらうとオオイタヤメイゲツじゃないかと出たけど、多分ハウチワカエデだと思われる。
紅葉が始まっているカエデのちょっと下にもカエデがあるけど、そちらは枯死が進んでいる。
参道とお社付近を片付けてまだ時間があったので渓流庵の方も伐採を開始した。
今年はコロナ禍の影響か有志による草刈りが一度も入っていないようで、釣り人が踏みつけた程度の道しかなくなっている。
とりあえず道を拡張するように草を刈って、見える範囲のイタドリをひたすら伐採。
川に降りてからはどうしてこうなった?と問い詰めたくなるほど巨大化したフキの伐採に明け暮れた。
ほぼ下草のない状況だったのに一年で大発生したフキ。
夏の高温の影響か…?
レザーチャップスを草の汁まみれにしながらどこまでも進んで鋏でジョキジョキして川に流す。
川面のカエデはまだ紅葉が進んでいない。
10月の中旬くらいが見頃になるんじゃないかと。
今年は夏が超暑かったので秋が涼しいとキレイな紅葉が見れる可能性が高い。
旭岳の紅葉は当たり年だったと言っているので北湯沢もきっと当たり年になるだろう。
それを見越して伐採しているので楽しみにしている…
来た道をほぼ同じく戻る形で今日の羊蹄山。
赤井川村で夕日に炙られて今日はおしまい。
日時:2021-09-28 10:17:11 時間:07:01:56 距離:166.92km #ルートヒストリー pic.twitter.com/uq63qPBCot
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年9月28日