11月4日のツーリング シーズンラストラン
くもり予報、体調不良に見舞われて明日を見送ろうかと思ってしまう。
そんなぼくのツーリング魂に火を付ける記事。
短い睡眠から無理矢理引き起こしにかかる目覚まし時計を握りつぶして起床成功。
第一種防寒装備に発熱体を3つも仕込んでいつも通りの時間に出発した。
下半身ホールド、カウンターアクションをキメながらスローイン、向き変え。
下半身ホールドがあまりにもよかった。
初めから終わりまで。
何一つ思い通りにならないことが、ない。
最後の最後でライディングを詰めることに成功した。
多分装備の影響がデカい。
型落ちで投げ売りしてたオーバーパンツだと下半身ホールドがやりやすい。
太ももの内側の面積が増えるので、ホールド力が増強されている。
頭の中でファンファーレが鳴り響き、縦横無尽しながら洞爺湖へと向かう。
スピードを出したんじゃなくて、このレベルまで操作できるようになったらやろうと思っていた操作をアレコレとやってみた次第。
加速すると風景が一瞬で後方に過ぎるので、基本的に鈍行だった。
目当ての三ノ原のカエデはさすがにもう散っていた。
上の方に残っている葉っぱがはらはらと落ちてくる。
真っ赤になった葉を見られなかったのは残念だけど、この散り様を見るのもとてもよいと思った。
また来年
R230で洞爺湖へ向かう途中、振り向いて一枚
ところにより一時晴れの予報はなかったので、貴重な晴れ間に巡り合ったらしい。
月浦のいつもの場所で今シーズン最後の撮影。
ここも、また来年
晩秋に洞爺湖畔を走ると、はらはらと散っていく葉がバシッと当たる。
前を走る車や、自分が走ったあとに道路に積もっていた葉がざぁっと巻き上げられる。
その光景がとても好きだった。
まだところどころで香るカツラの甘い匂い。
次第に雲が広がって、太陽を隠していく。
秋を終わらせようとしているかのよう。
滝之上で西岸にかかる雨雲を確認していたけど、ここから来た道を戻れるように自分は出来ていない。
来た道を引き返して北岸から洞爺湖を離れるのが一番だと口に出して言ってみても、結局は回って帰ってきてしまう。
降られた雨はほんの少しの小雨で濡れずに済んだ。
でも倶知安で降った後のウェット路面でドロドロになったけど…
雨には降られずに帰ってこれた。
また来年
日時:2021-11-04 10:21:45 時間:05:51:51 距離:211.68km #ルートヒストリー pic.twitter.com/OXamXIX2nS
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年11月4日