SV650とKLX230S
CB1100が壊れたら次に買おうと思っているスズキのSV650。
排ガス規制の影響でパワーダウン。
ついでにお値段と重量も上げてきたのは予定通りとして、最大トルクの発生回転数を大幅に下げてしまう。
従来型は最大トルク6.5kgf・mを 8100回転で発生するのですが、2022モデルは最大トルクの発生回転数を6800回転まで下げているんです。
こんな一気に下げた車種の記憶がまったくないんですが…
しかし個人的には大歓迎。
溢れんばかりの低速トルクが大好きなので。
ちなみにCB1100は5000回転くらいで最大トルクが発生したはずですが、トルク不足で悩んだことは一度もなかったです。
シート高が高すぎてトレッキングには不向きだったカワサキのKLX230はローダウンモデルが登場。
シート高が885mmから830mmへ。
これでセローのシート高と同じになりました。
ちなみにTW225のシート高は790ミリでさらに低い。
よくシート高はそれほど重要かと議論になるけれど、ケータイの電波が入らない林道を単独で探索する人間にとっては極めて重要。
何かあった時に自力リカバリーが可能かどうかが足つきで決まる時があるから。
あるからというか過去にあったから。
ロードサービスを呼べば全てが解決する人には関係のない話でもあるので、わからない人に説明するにはちょっとむずかしいお話。
さて
シート高をどうやって落としたのかがどこにも書いてないのがちょっと困ったところ。
単純にシートのアンコを抜いたのか、ローシート用にシートベースも変更したのか。
ヤンマシの記事を読むとホイールベースが短くなっているのでフロントフォークをローダウン仕様に変更したのか、それとも突き出し量を多くしたのか。
スズキはジクサーのエンジンでオフ車を作らないのか?!
我が家のTWは和了バイクの指定を受けたのでフレームがへし折れてもニコイチにして乗り続ける次第なので、KLXを買うことはなさそうですが。
オフ車ならロイヤルエンフィールドのヒマラヤを買う・・・という感じになりそう。