此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

2021年シーズンまとめ その6

低気圧が2個から3個に増えて、湿った雪と台風と変わらない風が吹き荒れている北海道。

もう軽トラがないので雪かきをする必要がない。

軽トラがあってもきっとこの天気なら見なかったことにして埋もれたままにしていただろう。

ついでにコロナもオミクロン株の感染が急拡大してどうなるんですかねぇという次第。

南アフリカの状況があまりにも報道されなくてどうなったのか調べたら、すでにピークアウトしてる。

日本のデルタ株収束と同じような感じで収束しているので、日本もあと半月くらいでピークに達して一月くらいで収束するんじゃないかと思われる。

欧州と違って、屋外だから大丈夫って言ってカフェの丸くて小さいテーブルを囲んでなんの遮蔽も無しに話しながら食事をして感染が止まらないの!!と絶叫する人が少ないので。

不特定多数の人間の相手をしなきゃならない仕事をしてると、少なくない人が基本的な感染症予防対策をしないんだけど、それでも欧米に比べるとその数は圧倒的に少ない。

様々な技術を生み出してきた欧州の人たちが接触や遮蔽といった基本的な物理の話が通じないっていうのはどうしてかという謎はとけないけど。

マスクで飛沫を遮蔽できる。マスクで自分の手で口と鼻の周りを無意識に触るのを防げる。であるなら感染症の予防ができるよという話が通じない。

 

 

 

で、、、

コロナ禍になって感染症予防対策が広く普及しても、ナンシーがいなくならなかったのでその対策をしたというお話。

ナンシーというのはオートバイに乗ってる人に「このバイクなんシーシー?」と訊いてくる人を指す言葉。

自分の中ではオートバイに乗っているという理由で話しかけてくる人たちの総称として扱われている。

同じような意味で、イクラちゃん(このバイクいくら?)、暑寒族(暑くないの寒くないの)、ドッカー(どこからきたのどこいくの)などがいる。

 

 

ナンシーの相手くらいしてやればイイじゃないかという意見は却下で。

試しに1シーズンを使ってナンシー対応テストをやってみた過去があるけど、自分にとっては不愉快な挙げ句壮絶な無駄だということが判明しているので。

オートバイに乗っている時くらい人間の相手をしたくないというのが本音だから。

さらに感染症が蔓延しているような世の中になったので、ナンシーは尽く追い払うようになった。

 

遠回しに追い払ってもナンシーには理解されないので、Get out nowに相当する言葉を使わないといけない。

何しろナンシーは話しかけられるとこちらがみな喜ぶという判断で行動しているので、態度や表情、遠回しな言い方では伝わらない傾向が強い。

何しろ直接的な言葉でも伝わらないケースがあるほどなので。

そういう時はスマートフォンの画面に「110」を表示させて、不審者として通報するという通告を行わなければならないような事態になり、つまり面倒な事態になるという次第だ。

 

 

そうした状況に最初から遭遇しなくてよろしいように、対策をしたというのが今シーズンのお話。

対策方法だけサクッと書けよというお話は、書いているといくらでも盛れる状態になったので無理だったと。

それほどまでにナンシーが嫌いなんだって書いていて理解できた。

自分のツーリングからナンシーを排除したくてたまらない。

だって奴らときたらビデオ通話にすら割り込んでくるのだから。

 

 

 

まずは状況を分析して対策を立てよう。

と思ったけど、少し考えただけでわかってしまう。

ナンシーのほとんどがコンビの駐車場でご飯を食べている時に現れるということが。

過去のナンシー事案を調べてみると8割位がコンビニで昼食中に出くわしていると判明した。

じゃあコンビニで食べるのを止めればイイという次第だけど、一つは長年の習慣、もう一つはゴミの問題でちょっと難しいと考えたけど対策はすぐに実行に移された

つまりそれくらい感染症予防対策と、ナンシーが嫌いだっていうことだった

 

 

以降、昼食は弁当という名のブロック携行食を適当な場所で頬張るというスタイルとか

積載を増設してゴミ箱とし、コンビニで買ったとしても駐車場で食べないようになった。

コンビニの中には感染症予防対策の一環としてゴミ箱が撤去されている店舗もあったのでちょうどよかったとも言える。

 

不思議なことにコンビニ以外の駐車場では、バイクの傍らでご飯を食べていても話しかけられる事はなかったりする。

ホムセンやドラッグストア、スーパーや商業施設の駐車場ではそういった輩は今の所現れていない。

逆に観光者向けの施設ではご飯を食べようが食べまいがナンシーは現れる。

特に道の駅。

独立公衆トイレから併設型公衆トイレを相当数記憶して活用しているけど、ルートの都合上どうしても道の駅のトイレを使用するしかないという場合は覚悟を決めるしかない。

道の駅ではナンシーだけではなくトナラー(広大な駐車スペースに盛大な空きがあるにもかかわらず隣にベッタリと止めてくるやつ)も出るので、そいつに関してはトナラーマジキモイの呪文を唱えて離れるしかない。

二輪用の駐車スペースはあるけど半ば職員用と化している施設からほど遠い駐車スペースという不便な場所に止めてもわざわざその隣に止めてくるやつには容赦なくトナラーマジキモイの呪文を唱えてやってもよろしいと心得ている。

唱えるとすごい顔を向けてくるけどそりゃ仕方ない事実だから。

 

 

 

 

コンビニの駐車場でご飯を食べない、それがナンシー対策に有効

 

 

ただそれだけを書けばいいのにずいぶんと盛ったので、カテゴリータグを一つ追加しておしまいにしてみよう。