2022年3月31日のツーリング プレシーズン
前日が早上がりだったので定刻より少し早く出発。
天気は予報通り晴れ。
少し寒い。
オートバイの走らせ方を失わないままシーズンを繰り越すことができた。
細かい部分は忘れているところもあったけど、大事な部分は何も失っていない。
オートバイは自分が考えている通りに走る。
基本的な乗り出し整備の結果もよかったらしく、機械的な不具合は何もない。
いつも走る道をいつもの通りに。
雪が多かった冬だったので、赤井川村も倶知安町も畑はまだまだ先のようだ。
畑の雪に融雪剤をまき、道路に近い部分は重機で雪を崩していた。
町道でショートカットしてR276へ。
喜茂別町の分岐でR230へ。
珍しくルスツのセコマで昼食にして、洞爺湖へ。
R230 洞爺湖 11時55分
場所はサイロ展望台を過ぎてケータイの基地局のアンテナのあたりで撮影。
冬に洞爺湖を訪れない自分にはこの時期にしかお目にかかれない景色。
おまけによく晴れている。
月浦入口のところから今日も湖畔の道へと降り立って、時速30キロくらいで湖畔を周遊していく。
幸い後ろから車はこなかったし、2台くらい追いついたのは停車してやりすごした。
この時期は下草が生い茂っていないので普段は入れない湖畔にも容易に降り立てる。
そういった場所に入って何枚か写真を撮影してみたけど、湖畔は風でやや波が出ている。
水位も下がっていて湖畔部分が広がっていたりもしていた。
写真を・・・と思ったけど、一応貼っておこう。
映える写真じゃなくてスマンかったです。
撮ってる人は天気も良くて気温も上がってきてすこぶる調子が良くて楽しんでいた様子。
湖畔写真は撮ってあとから振り返るとイマイチなのが多かったけど、この一枚だけはよく撮れた次第。
力岩観察公園 13時12分
旧滝之上キャンプ場とも。
一瞬だけ風が止んでベタ凪になった時に撮影できた一枚。
ぼくの時間を停止させて動けなくさせるほどだったけど、このあとすぐに風でさざなみが立っておしまいとなる。
どうも建て替えたらしく最近増えている黒外装のセコマになっていた。
ついでにホクレンセルフでレギュラーは171円だった。
超高いぜ!と絶叫しながら給油したのは言うまでもない。
国道453号で蟠渓温泉までやってきたけど、終了した国道の工事の違いがいまいちわからなかった。
舗装はキレイになっていたんだけど、それ以外の違いがイマイチ。
なのでさっと通り過ぎて北湯沢の山神神社へ初詣。
北湯沢 山神神社 14時15分
まだ参道に雪が残っていたけど手前のスペースは重機で雪かきされていた。
ご覧のように参道階段に倒木があったので撤去。
他にもいくつか倒木があったので撤去しておいた。
祭壇は有志による清掃がはいったらしくキレイになっていた。
オーソドックスな作法でお参りして、まだ時間があると思いLake to Lakeしたのが間違いだった。
途中から急激に寒くなってきたと思っていたら支笏湖で雪が舞い始める。
支笏湖 15時18分
空を見上げると雪雲があるので、遠くで降った雪が風で運ばれてきたわけじゃない。
温度計を確認すると2度しかない。
こりゃやばい。このままだと路面凍結でお帰りになれなくなるぜ!
というわけで急いで帰ることに変更。
定山渓経由朝里峠はいくらなんでも無理なので。
走り抜けて高速道路に乗ったまではよかったけど、そこからが地獄。
猛吹雪で路面凍結か猛吹雪で路面積雪で自走不能になるかの瀬戸際だった。
おまけに気温が氷点下2度まで下がり、その状態で走行しているとアクセルを開けても加速にもたつきが出るようになる。
料金所で停止するとエンジンストール・・・
オーバークールだこりゃ、ということには気付けたので、走ってきているのにチョークを引いて再始動。
高速を降りて最初の信号でもストールしてなかなかにヤバい状態だった。
シールドはピンロックなので曇らないけど表面が凍っていくし。
防水装備なのに靴の中に浸水したのかやばいほど冷たいぞと思ったら、まったく浸水していなくて体温が下がりすぎて末端がヒエヒエになっているだけだった。
クラッチもブレーキも握るのがきっついと感じるような状態で帰ってきたので、なかなかに厳しい一日となった。
そもそも天気予報に雪はなかったので、この仕打は何だっていう思いでいっぱいだったのだけども。
日時:2022-03-31 09:27:20 時間:07:22:25 距離:248.95km #ルートヒストリー pic.twitter.com/GBQS2V1p1N
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2022年3月31日
一応目的だった洞爺いこいの家の場所は確認できたので、次回入りに行ってみようと思う。