2022年4月4日のツーリング 休館
いつもの荷物にタオルを追加して洞爺いこいの村へ。
毎月第一月曜・第三月曜が休館日
そりゃないぜ・・・
今日は終日どこにも雲ひとつない青空が広がり続ける最高のロケーションだったというのに。
いや、事前に調べておけよというのはもっともなんだけど、グーグルマップの情報だけ見たらやってるということだったので安心していた。
グーグルマップの情報では特定週の休業というのは設定できないので、他のソースを使って確認しなければならない。もう後の祭りだけど。
おまけにログ取りを忘れるという始末。
気付いたのが真狩村で昼食を食べている時だったので、ログは真狩村のセコマから開始された。
そこまでの道程は赤井川村発R393→町道ショートカット倶知安町八幡→そのまま直進して尻別川を渡河してr478に出ようとしたのだけど橋はまだ冬期通行止め。
こりゃ他の渡河点も怪しいなぁと思ったのでおとなしくR276を走り、比羅岡からr97へ入った。
r97をひたすら南下して豊浦町へ。
r97の豊浦側のコーナーを走りたくて洞爺湖へ直行せずに遠回りしたのに、いまだに道路脇にある塩カル自動散布装置が起動しててコーナーは真っ白。
おまけに工事までやってて何の意味もない感じになってしまった。
豊浦町から来た道を戻って塩まみれになるのが嫌だったのでR37で洞爺湖町へ。
ちょっと寄り道して海を見た。
写真はあるんだけど載せるほどではない写り。
対岸の駒ケ岳がうっすら霞んで見えていて、凪いでいてキレイだった。
ただ磯臭いのであんまり長居したくはない感じ。
虻田からR230で長いトンネルを連発して洞爺湖畔へ。
ツイッターの洞爺湖関係の投稿で尋常じゃないくらいキレイな湖面を写したものがあって、ショバは月浦と書かれていてそんなポイントはあるかとちょっと疑ってみたけど、あった。
42.616242, 140.802731(グーグルマップで数字を入力して検索すると場所が出ます)
ちょうど湾になっていて湖面があまり揺れない。
風も弱かったし時間もよかった。(12時53分撮影)
そしてちょっとした幸運にも恵まれた。
後の絶望をまだ味わっていないこの時の幸運。
湖面を撮影してオートバイの元に戻る途中にふと気付いた。
オートバイ裏手の斜面に何かある、と。
この時期だから、草木が茂っていない時期じゃなきゃ絶対に気付けなかった。
五神名地神塔 洞爺湖 月浦 12時57分(42.6163639,140.802275)
地神塔は倶知安町や赤井川村でも見かけるので自分にとっては珍しいものではない。
地神塔(じじんとう)という名称があることは今知ったけど。
で、この地神塔は今まで見たものとはちょっと違っていた。
分類は五神名地神塔なんだけど刻まれている神名が「大宮姫命・太田命・大己貴命・倉稲魂命・保食命」という天照を刻まない珍しいものだった。
北海道は開拓地なので開拓に携わった人達の影響を受ける。
この地神塔を建てたのは主流派の人達ではなかったのだろうと思われる。
なお建てたのは刻まれた日時が正しければ「大正六年八月吉日」となっていた。
で、このあといこいの家は休館日でどうしてくれようかという事態になり、他に温泉でも浸かろうかと考えたけど、そもそも温泉からの景色が見たいのであって湯に浸かるのはひどくどうでもよかったので走ることにした。
温泉入浴施設はここの他にも相当数があり(温泉地なので)、なおかつリストには無料で入れるものもあったけど入らずに走ることに。
あまりにも天気が最高だったので。
洞爺湖中島は湖面にも現れて2倍のお楽しみ。
羊蹄山は尻別岳も追加してこちらも2倍のお楽しみ。
胆振ではもう雪が溶けて畑が始まっていたけど後志はご覧のように真っ白。
春霞の青い空、海、山、湖、雪、そして夕日
忍路漁港 17時46分
その夕日が沈むまで見ていた。
沈んだのが17時54分。
夕日はまだ忍路湾のかなり左側の方に沈んでいく。
湾内に夕日が沈むのは多分5月くらいだったろうか。
今月自分は出張が多くて仕事終わりに走り出せそうもない。
もしかしたら来月も。
それだけがどうにも残念でならない。
日時:2022-04-04 10:54:37 時間:05:44:24 距離:174.19km #ルートヒストリー pic.twitter.com/s693JaIubX
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2022年4月4日