夕景6
濃厚な緑の匂い
名前の知らない花の香り
昨日から一日でどれだけ季節が進んだのか
もう初夏ではない、夏の空気があたりに満ちていた
その空気の中を加速して到着
赤井川村 冷水峠展望所 18時09分
今日はライパンを履いた。
中古で買ったラフロの上下セットで下だけバラ売りされてたゴアテックスライディングパンツ。
履いてみるとまったく悪くない。
その昔買った2りんかんオリジナルライパンは一回履いて捨ててしまうレベルだったけど、これはさすがに元のお値段が激しく高いだけあってよく出来ている。
完全防風で完全防水。
TWだと特に滑るとか引っかかるとかもなかった。
裾がちょっと短いので雨の日はロングタイプのブーツカバーの方がよさそう。
エアインテークがあるので夏の暑い日でもダイジョウブって代物だけど、自分はレザーチャップスの方がいいなっていう変態だった。
正直な感想としてレザーチャップスのほうがイイ。
理由はCB1100にライパンで乗ったら熱くて死にそうになるだろうから。
遮熱性能は普通のジーパンと大差ないのでCB1100にこれで乗ったら熱中症になるだろう。
結局あのストーブとさして変わらない発熱オートバイに乗るには皮革製品以外は無理だということがよーく理解できた。
TWならライパンでもいい。CB1100は無理。
今日も冷水峠を3往復。
3回目の上りでほぼ理想通りの走り方が出来たけど、下りの方はまだ相当詰めないとダメな感じ。
峠の下りじゃなければ無尽できるのに、峠の下りだとスローインがうまくいかない。
それでも脳内に焼き付けた冷水峠のコースレイアウトを仕事中に展開して、自分のライディングイメージをアレコレ試してみるのは実に有意義だった。
お陰で少しは上達したので。
仕事をしろってご意見はご無用。
お仕事は放置で何ら問題ない。
太陽の位置を確認するとそろそろいいんじゃないかと思える。
そいじゃ行きますかという感じで市街地の方に降りていく。
今日はイケると思っていたので。
余市町 フゴッペ 18時34分
ここでは確かめただけ。
今日の目的地はここじゃない。
水平線に雲がないことを確認して移動する。
今日は優勝。
忍路湾 忍路漁港 18時56分
自分一人
まだ季節は少し早くて、到着した時は岬の陰にいた夕日がゆっくりと姿を表すところから見ていた。
いつも持ち歩いている折りたたみの椅子に座り、用意していた飲み物をあけて写真を撮りまくり、そして最後は沈んでいく夕日の様を見ていた。
同地点 19時00分
週間天気予報を見ると27日から雨マークが連発なので、明日違う時間に走るとしばらく乗れなくなりそう。
去年の6月は頑張ったけど一昨年の6月は死んでた。
2019年は5月のほうがよくて、2018年は全体的に死んでたけど6月も死んでた。
2017年ダメ、2016年ダメ(4月以下)、2015年は最低、2014年ダメ・・・
ここ数年の北海道の6月はダメな方が圧倒的に多い
日照時間を下さい、、、呪うから晴れろという次第で。