此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

6月27日~28日のツーリング 日高へ

連休に泊まりでツーリングの予定を立てると高確率で雨が降る呪い。

先月に続き今月も雨の予報が出ていた。

黄色いてるてるボーズの首を絞めながら明日晴れろの呪いで上書き出来るか試してみる。

 

結果

支笏湖 ポロピナイ 12時24分

 

雲は多いけど晴れて暑い。

先月は天気も気温もダメだったけど今月は気温に救いがあったので雨でも走ろうと思っていた。

もちろん晴れたほうが圧倒的にイイ。

雨だと何もかもがめんどうになるので。

 

 

 

目的地は浦河町

目的は言えるものと言えないものがあって、言えるほうは道路探索。

北海道で走るのがもっとも苦痛な道路の一つが国道235号

追い越し禁止区間が果てしなく続き、集落が点在するため巡航速度が遅く、そして交通量が多い。

鉄道が無くなって交通量はさらに増加した。

函館方面の国道5号八雲~森の区間も同様なんだけど、こちらは高速道路を利用することで回避できる。

日高にも高速道路はあるのだけど絶賛建造中で、まだ厚賀までしか届いていない。

こうした理由から数年前に一度道道を駆使して浦河まで来て天馬街道を走ったことがあった。

地図をご覧になればおわかりかと思うけど、国道から山側には結構な本数の道道があって、山の中を走り回れる道となっている。

オートバイを走り回らせるための道じゃなくて、馬牧場のために作られた道がほとんどなんだけど。

 

出発の前々日と前日にTWを仕上げるために試走していて体調が思わしくなくてエナドリでブースト。

出発はいつもの時間より遅め。(荷物がいくつか見当たらなかった)

高速道路で一気に行くか下道でいくか悩んで下道に。

走行区間を走破する必要があったので門別のほうは国道を走る。

暑かったけどレギュラージャケットで来たことを後悔。日が暮れたら日高の海岸線は寒いのを知っていたけどわかっていても後悔するほど暑かった。

道道

  • 1026
  • 209

新冠に到着。

そこから国道をひた走って浦河町まで到着した。

道中の写真はほぼないうえに休憩すら取らずに走り続けていた。

思った以上に道路が混んでいて時間が押していたのもあったけど、明日は雨が間違いなかったのでどうしても今日中に目的を達したかったから。

その甲斐なく目的は見つけられなかったのでしょんぼりしてたら、向こうからやってきてテンションMAXに。

無事にミッションコンプリートしたので、本日の宿泊地まで浦河町から道道1025を爆走して町道を南下して静内に戻ってきた。



距離的には国道のほうが短いんだろうけど、きっと時間的に速かったのは道道のほうだと思われる。

いや、きっとそうだと思いたいだけなんだろうけど、交通量の違いだけは皆無か多量だと言い切れる。

多分もう国道を走ることはない。

海岸線の町に用事があるなら道道から派生している道道で南下してしまえばいいし、海岸線沿いを走って潮風浴びることも寒いとかのたまうこともないので。

冬は寒いけど夏は暑い日高の山の中のケータイの電波すらない区間をオートバイで走るのは最高だった。うひょー。

 

 

宿泊先のビジホは駐車場がほぼ満杯。

オートバイはホテルの軒先に停めてOKとのお話で移動。

ホテルの立地がよろしくない、なんだってこんな不便な場所にぶっ建てたんだと思ったけど、元はJRの駅の付近でべらぼうに便利だったんだよってお話。

コンビニと国道沿いのお店に用があったのでホテルに荷物を置いて再びオートバイで出発して、個人で食べる数年ぶりの外食を味わってみた。

 

 

すき家でカレーか山岡家で塩ラーメンかの二択。

泊まりのツーリング先で食べるものってチェーン展開してる店でどこで食っても味が同じで腹が痛くならないカロリー高めのものを食べることにしている。

今回はチャーシューが冷たくてちょっと悲しかったけど。

食券買って来るのをまって食ったら帰るっていう山岡家のシステムが好き。

日帰りツーだと食べたあと大変なことになるので泊ツーでしか利用しないけど。

 

一日目はこれでおしまい。