此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

休日前に穴に落ちて魔女の一撃

休日前の仕事終わりに暗い道を歩いていたら狭いけど深い穴が空いていて左足がずっぽりと落ちた。

足は入るけどケツは入らない程度の穴で、今考えるとよかった。

深さはちょうど自分の足の長さくらい。

これもよかった。

穴に落ちる時点でクソもよくないけど。

 

ともかく、仮に深い穴だったらケツをすり抜けて胸までいっていた可能性が否定できない。

その場合肋骨が折れていた可能性もあり、なんなら死んでいたかもしれないというお話。

で、ケツで落下は止まったものの、何の準備もなしにいきなり片足が落ちた衝撃は相当なものだ。

歩いていて足で支える体重分の足の長さの衝撃がケツというか・・・どこかに集中。

あまりにも唐突であまりにも痛すぎて何がどうなったのかまったくわからなかった。

穴から足を抜いて五体を確認すると腰の左側に激痛が走る。

これは歩けるけど階段系は無理そう。

痛み方はヘルニアの物と同じ。

 

帰宅して市販の痛み止めを飲むとすごく効いてるのが理解できた。

痛み止めすげぇ!ロキソニンじゃなくてもこんなに効くなんてすげぇ!!

そりゃあアレだ、口の中をザクザク切って親知らずを粉砕抜歯した痛みすらかき消せるのだから。

とりあえず初日はそんな感じで翌日の休日に起きてみると何も変化なし。

あまりにも痛すぎて痛む場所すら正確にわからない。

病院にお電話してみると激混みで午前中に電話したのに夕方にもう一度かけ直してと言われる。

電話したら何とか今日中に診れるけど営業時間オーバーの時間くらいになるけどと言われる始末。

まあ動けないのでOKですよと。

 

レントゲンを撮っても骨に異常はとりあえず見当たらない。

大きく折れたり砕けたりはしてなくてまずは一安心。

でも激痛が走ってレントゲンの台の上にすら自分一人で登れない始末で、こりゃMRIですなと。

もちろんそんな磁力で人体を輪切りにできる装置が町の病院にあるわけもなく、大きい病院への紹介状を書いてもらうことに。

 

 

もちろん山のように痛み止めも処方された。

通常の痛み止めの他にブースト用の痛み止めも出るなんて初めてだった。

飲んだらものすごい効いて、抗炎症成分も入っていてとりあえず打撲の方の痛みは2日ほどでなくなった。

激痛の方は変わらずで背中の肋の一番下のもうちょい下の部分を押すと腰の方に激痛が走るって理解できた。

なんかまずそうな痛み方だ。

それでも激痛の出る動きがこの何日かで減っているので一応自然回復はしているらしい。

アレだ、くしゃみをしようとすると激痛が走るのできっと椎間板が出ているのは間違いない。

でも普通の場所とは違った部分で出ていそう。

 

その前から腰に違和感があったけど穴に落ちた衝撃で完全に出たのか?

それとも新規で出たのかはわからない。

 

 

穴に落ちない人生のほうがよかった。