4月3日のツーリング シーズン開始その2
R230の長い下り坂を走り、道道578号と入る。
この長い下り坂が好きだ。
今日は車が少ない。
後で気が付いたが、今日は観光バスを一台も見ていなかった。
洞爺湖まで遠回りしたわけではないのに、到着したのは13時過ぎ。
今日は止まることが多かったためだ。
4月はもう日が長いので焦る必要はないが、今日は随分とのんびりだった。
洞爺湖畔でも幾度も止まり、写真を撮り、少し景色に見入ってみた。
iNSPiC RECもP20liteのカメラも青色がうまく撮れないらしい。
撮った写真はどれも赤色が強く出て補正をかけてもうまくいかない。
この2枚は何とか今日の青さを撮った2枚。
春らしい少し霞んだ青と言えるけど、実際の4月3日の青さはこんなもんじゃなかった。
空の高い所はとても青く、低い部分に向けて急激に薄くなっていた。
湖面の色も重く深いけど、近寄ると澄んでいる感じ。
水量は少ない。
スマホの写真の方はフォーカスの練習をしたほうがよさそうだ…
少なくともAFでは撮らないほうがよろしいというのが理解できた。
冬はわからないが、秋だとまだ草が残っていてなかなか湖畔まで降りるのが難しい場所でも、春なら容易に降りられる。
草木がない洞爺湖の景色は少し寂しいのかもしれないが、その分湖面を楽しむことが出来る。
風がなかったので湖面はとても凪いでいた。
月浦展望台へは寄れなかったので、壮瞥公園に寄ろうかと思ったけど止めておいた。
気分の問題もあったけど防寒装備で湖畔に降りたら暑かったのだ。
壮瞥町のセコマで冷たいものを…というわけで先を急いだ。
壮瞥町で休憩と給油を済ませ、r518→r922→R453と繋いで蟠渓温泉へ。
R453の架替工事は今日はお休みらしい。
この先の町道も相変わらず通行止が続いているようで、この先永久に通れることがなさそうな気配を漂わせている。
一本は決壊か崩落していたので仕方ないが、、、いつの日か通れるようになってほしい。
過疎を通り越して廃墟となりつつある蟠渓温泉。。。
工事関係の人もなく、コロナショックで観光客もいないため異様な静けさがそこにはあった。
この先の北湯沢でもそれは同様だったけど、オートバイを走らせるにはずいぶんいいと思ってしまう。
山神神社に少し寄って状況確認。
特に目立った事はなさそうだった。
ゴミも落ちてないし何かが倒れたりもしてない。
下から生えてきていたものはほとんど切ったり刈ったりしたままだ。
一応階段を登って社のほうまで確認してみる。
うーん…左手側にあったカエデの木が折れてしまったかもしれない。
石碑の前にある祭壇、、、と呼ぶにはどうかと思うが、まあそれらしい場所には盛り塩があった。
ろうそくもあったので自分以外の信心深い人が参拝に訪れているようだ。
雑草が枯れていて雪がほとんどないので社の裏手に回ってみる。
後ろには小さな石碑と御神木があるのは知っていたが
御神木折れちゃってるよorz
ぼっきり折れちゃってました。
何年も見ている場所ではないけど、特に去年から激しく動きがある。
立入禁止になったり、建物を含めて危険なので取り壊しになってもおかしくなさそうな感じがする。
嫌な予感にしちゃうと自分の場合高確率で当たってしまうので、、、外れてほしい。
ここから先はノンストップで走り続ける。
混んではいないけどR276からr695に入る。
目の前には並んで見える尻別岳と羊蹄山。
写真は撮っていない。
所謂乗れている状態になっていたので、止まることを拒絶したのだ。
京極町のセコマで休憩をと考えていたけど、それもキャンセル。
一気に赤井川村のセコマまで走ってきた。
16時47分。
今日のツーリングルート#此先松倉
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2020年4月3日
#myalltracks
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スマホが変わって走行ログのアップロードでちょっと苦戦。
作業を終わらせて空を見るとまだ日は高い。
日没の時間を確認して走り出す。
今日の夕日を見に走り出したけど、どうやらまだ早かったらしい。
夕日は左側の山へと沈んでいく。
回り込んだら夕日を見ることは出来たけど、湾内に没するやつはもう少し先にならないと見れないらしい。
ちょっと残念。
でも久々に夕日を見れて、満足した。
300キロも走ってないのに、帰宅すると足は痛く、体は重い。
それなりに筋トレはしていたけど、全然足りなかったらしい。
翌日は疲労と筋肉痛。
でも充実したシーズン初日でした。