久しぶりに、仕事終わりに走り出す。
昨日雨が降ったので、林道ではなく舗装路を。
最近オートバイに乗れている感がなかった。
他にも色々と理由があって、CB1100で走り出してみる。
赤井川村へ向けて。
走り出すオートバイで悩み、分岐で走る道に悩む。
きっと贅沢な悩みだ。
そして走らせ方に悩んでいる。
赤井川村 冷水峠 18時11分
朝はくもり、昼に晴れて、そしてまた雲が広がろうとしている。
ちょっと来ない間に季節はずいぶんと進んでいた。
もう夏が来ていた。
セコマでコーヒーを開けて、折りたたみの椅子を展開して時間が経過していく様をじっと見る。
いつもは最後のバスが目の前を通過するまで居るけど、今日は夕日チャレンジをしたくなったので動き出す。
赤井川村は盆地なので、日が沈むのが早い。
太陽はすでに外輪山に阻まれているけど、山を降りると素晴らしい夕日を見ることが出来る。
雲がなければ…
雲がなければ忍路漁港に行こうと思って走り出したけど、今日は残念賞。
帰路のどの部分で思い出したのかは忘れてしまったけど、オートバイの走らせ方は思い出すことに成功した。
所謂。。。乗れている状態。
車体をコンパクトに感じて、旋回することに不安を覚えない。
どうして忘れてしまうのか不思議だ。
自転車の乗り方や、泳ぎ方のように、忘れてしまうものではないと思うのだ。
でも実際に忘れてしまい、うまくいかなくなる。
思い出してみればあとは簡単で、他の走らせ方は出来なくなるのに。
今回は『やっているつもりでやっていなかった』のが原因。
また忘れてしまうだろう自分自身へ、そして思い出させてくれたCBへ。