数十年に一度の紅葉当たり年
ここ2回のツーリングで存分に紅葉を楽しんでみた。
昨日ニュースを見ているとこんな記事が。
札幌市内は紅葉がピークを迎えています。
北海道内の紅葉は、例年になくきれいな色付となっていて、数十年に一度の美しさという声も聞かれるほどです。2019年は、紅葉がきれいに色づく条件がそろっていました。
2017年の時も同じこと言ってたけど大丈夫ってツッコミはご遠慮しておこう。
それよりも注目なのは気象予報士の解説の方で、その部分を踏まえておけば紅葉の当たり外れの判定がある程度可能になるということ。
■紅葉"きれい"の法則とは?
「き」おん(日中の気温が高い)
「れ」いきゃく(放射冷却で冷える)
「い」たみがない(葉の痛みがない)
この3つが揃ったのですが、2019年はもう1つ揃いました。それが…。
「に」っしょう(日照が多い=葉に栄養がたっぷり)
この4つが揃い、2019年は数十年ぶりの美しさかもしれないんです。■札幌の日照時間(9月)は?
平年は160.5時間ですが、2019年は208.5時間で、ここまで日照時間が長いのは49年ぶりなんです。
数10年ぶりの美しさと言われるのは、日照時間の多さも関係しているのかもしれません。
ちなみに今年の札幌の日照時間は
- 5月 270.8時間
- 6月 193.1時間
- 7月 185.1時間
- 8月 164.6時間
- 9月 208.5時間
5月がぶっちぎりで優勝。
今年の夏は暑かったけど雨ばかりでどうなるかと思ったけど、9月で見事に挽回できたみたい。
忘備録的な事として、今年は10月下旬に異例の暖かさが続いて少し紅葉の見頃が遅い事。
雨が少なく風の強い日もそこまで強くなかったこと。
最低気温は低いわけじゃなかったけど、最高気温が高かったので寒暖差は大きかった事。
29日は雨が強く降ったので、もうそろそろおしまいかな?