此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

CB1100オイル交換 その2

寒の戻りがキツイと思って気温を見るとマイナス1.9度だった。

真冬であればこの気温で暖かいと言っているので、慣れとは恐ろしいものだと思った。

 

 

ドレンボルトを外して一晩放置した結果、ドレンからオイルは出なくなっていた。

通常のオイル交換だと抜けきらないままドレンボルトを締めるのだが、たまにはこうやってオイルが出てこなくなるまで待ってみるのもいい。

ちなみにCB1100のエンジンオイル量は

  • エンジンオイル総量4.9リットル
  • フィルター交換時3.9リットル
  • オイルのみ交換時3.8リットル

となっているので、ドレンからオイルが出なくなってもエンジン内にはまだ1リットルくらいは入っている事になる。

なのでそこまで頑張って抜く必要性はあまりない。

 

 

去年TWでオイル量が少ない状態だったので、オイルレベルに関しては頑張って確認する事にした。

フィルター交換時は必要なオイル量が3.9リットルとなっているが、手持ちの道具で3.9リットルを計測して入れると明らかに多くなるので、まずは様子見で3.7リットルを計測して入れてみる。

CB1100のオイル注ぎ口は小さいうえに漏斗を噛ませづらい形状になっているので、アレコレやってみた結果やはりオイルジョッキを使うのが一番だということになった。

2リットルのオイルジョッキを使ってオイルを入れていく。

4リットルのジョッキじゃない。

ジョッキは大きければいいってものではない。

大きいジョッキは保管に困るし、今回のように寒い時期に粘度の高いオイルを入れる場合だと持っているのがかなりキツイから

ジョッキを斜めに保持している時間がキツイし、その前にオイル缶からジョッキに移している時点でキツイのだ。

 

3.7リットルを入れた時点で一度エンジンをかけてオイルを循環させる。

この循環させる時間は1分もあれば十分。

多く人の考えよりも速いスピードでオイルは循環している。

その循環したオイルがクランクケースまで落ちてくるのにどれくらいの時間が必要なのか…

自分は3分~5分くらい。

それくらいでオイルレベル窓を確認すると、既定値より少ない状態だった。

ロワーレベルより少し下くらい。

ここからどれくらいオイルを足すかは経験と勘に頼るしかないわけだが、足すのは簡単でも抜くのは難しいので少なめに足していくのがベター。

自分は経験と勘の持ち合わせがあったので100mlを迷わず投入し、再度エンジンをかけてオイルを循環させた。

その状態でまたも一晩放置。

 

 

放置させてクランクケースにオイルが完全に落ちた状態で、オイルレベルはちょうどいい感じになっていた。

 

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今回はフィルター交換で、必要量3.9リットルに対して3.8リットルを投入した。

いつ頃からかこの状態が続いている。

エンジン内に100ml分の何かがいる状態。

堆積した汚れなのか、混入した異物なのか、得体のしれない生物なのか…

いつの日かエンジンを開ける日が来た時にそれはわかるだろう。

 

気付いたらもう3月も折返し。

ちょっと作業を急がないとシーズンに間に合わなさそうな感じ。

しかし急ぐと必ず失敗するので、慌てずに進めたいと思われます。