此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

4月15日のツーリング 寒かった

前日の天気予報は雪のち曇り。

最高気温は6度、最低気温氷点下2度。

北風強く、寒いでしょうとの報。

 

吹く風も、世間の風も冷たく強いが、命数も健康も足りてない上に、失業の危機に瀕しているので走り出してみた。

 

 

 

メインルートの走り残し。

支笏湖方面の道を除けば後は道道32号から続くr914とr702。

蘭越昆布から豊浦へと続く道道の繋がり。

 

今月24日に開通する予定のニセコパノラマライン。

その楽しみを道道604号とセットにしたので、道道32号へはR5を走り続けて到達した。

 

 

羊蹄山は初め雲で寸断されたかのような姿。

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倶知安町 羊蹄山 11時17分

余市町から道道755号を走り、稲穂峠を越えて倶知安町へ到達。

路面はフルドライで雨も雪も降らなかった。

気温は予報通りで寒い。

 

山麓では雲でその姿をほとんど見れなかった羊蹄山は、西山麓のビューポイントで姿を見せる。

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羊蹄山 宮田ビューポイントパーキングより 12時27分

交通量が少ないと踏んで大きな国道を走る選択をしたが、予想よりは多かった。

それでも自分がどんくさい大型バイクを走らせられる程度には空いていた。

 

 

 

国道はどこまでものんびり走ったけど、r914だけは少し走り込んでみる。

相変わらずオートバイに乗れているので、太ももの筋肉を頼りに忙しく荷重移動させてみた。

 

右側の荷重のかけ方にやや問題を感じていたけど、その問題が今日は出なかった。

問題は右コーナーの旋回で上半身をオフセット出来なかったというもので、原因は恐らく右ステップに荷重をかけきれていなかったというものだけど、かけきれていなかった原因までは突き止められなかった。

 

左コーナーも今までより良く曲がれていて、こっちの原因を探っていたら左肘の曲げ方がどちらのコーナーにも影響しているんじゃないかと思われた。

うまく走れている時の事を一つでも多く記憶していたい。

走り方に迷った時に思い出せるように。

 

 

 

豊浦まで出ると晴れていて、後志よりも暖かった。

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豊浦町 13時30分

豊浦から先のルートは何も考えていなかった。

天気と体調次第で決めようと思っていて、どれも微妙だったので滅多に走らないルートを選んだ。

 

豊浦からR37で西へ。

そして道道608号へ入る。

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道道608号 大岸礼文停車場線 14時10分

改良工事が行なわれたという話を思い出して来てみたのだ。

今どきこんな狭くて崖っぷちの道路はそう無いのに、車通りは結構ある。

ここはそういう道。

 

改良工事は終わっていたし、改良前の道も走っているけど、どんな道だったのか思い出せない。

道道608号から国道に戻り、少し走ってまた道道へ。

道道266号、道道344号と繋いで黒松内まで戻ってきたが、この道はとても寂しい道だったというのを思い出した。

ただ、原野に道があるだけのような寂しい道、、、と自分は感じる。

 

 

国道5号まで出れば、そこから先はずっと国道のまま走り続けた。

黒松内で大粒のあられが降ってきて、逃げるように走り出し、所々小雨なのか雪なのかわからない物に降られながら走り続けてきた。

 

暖かいと感じた気温は下がり、倶知安で2度、赤井川村では1度しかなくなった。

防寒装備であるはずなのに冷気が染み込んできて、クラッチレバーを握り込む指先が冷える。

 

 

きっと色んな人達から走るのをやめろと指をさされて言われるだろう。

石をぶつけられるならまだマシで、海外なら射殺されそうな行いだ。

周囲への理解は到底得られないので、コンクリ詰めにされて山に捨てられそうな諸兄は真似しないようオススメしたい。

 

とりあえず今日は寒かった。

防寒の限界を感じた一日でした…