第四次寒波(七草寒波)
今日で真冬日(最高気温が氷点下の日)が2週間続いた。
予報ではもう少し続く。
7日から開始された、通称:七草寒波 の終わりが、長い真冬日の終わりになりそうだ。
寒波というと自分は底が抜けたような低温を思い浮かべるけど、一般的には低温・強風・大雪の3つに大別される。
今シーズンに訪れた寒波はどれもこれも低温のものばかりだったけど、七草寒波は台風に大雪+低温が組み合わさった一番ひどいタイプの寒波だった。
それ、やっちゃダメなやつ。。。
一番キツかったのは8日午前3時から4時くらい。
街灯きらめく市街地の国道でホワイトアウトした。
自分、外にいたのでこの寒波の最大値を体験してた。
通常、風が強いと雪はあまり積もらない。
気温が氷点下だと着氷する事無く雪はどこまでも飛んでいくから。
この日も風は強かった。
風速は7~8メートルなので、北海道に台風が来たときとあまり変わらない。
それなのに、雪は見る限り全ての方位から降っていて、除雪が間に合わず国道ですら走るのが困難だった。
国道から一本それた横道とかに入ると、道そのものが消えていたという始末。
行く時はあった歩道が帰りは無くなっていて、仕方なく車道を歩いて帰ったけど、後ろから車が来てたら間違いなく轢かれていただろうと恐怖した。
あとからLEDライトを常備しているのだから、後ろ向きに照射して歩けばよかったと考えたけど、風速8メートルで何も見えないほど雪に見舞われている状態で、前に進むだけで精一杯だった。
猛烈に雪まみれになって帰宅して、8日は休みだったのでちょっと出かけようかと思っていた予定をキャンセルし、明日は布団から出ないと誓って眠りについた。
8日のあの真っ白な状態の中で予定されていた排雪作業を行っていた業者の方々には心中お察し申すという次第。
除雪作業の方々も同様に・・・行って戻ってきたらまた積もってる無限地獄。
風が強かったので実際の積雪の数字はそこまででもないんだけど、吹き溜まりとなったところでは膝くらいまで雪が積もった。
北海道以外のことはあまりわからないけど、北海道は広く雪が積もった。
今まで降ってなかった道東方面も雪がつもり、日本海側は阿鼻叫喚。
交通関係は公共交通機関は計画運休などであまり混雑はしなかったのかな?
事前に大雪の予報が出ていたので、仕事の人は朝早く起きて車の上に積もった雪をどうにかしていたかと。
もう寒いのはいらない。
できればこの寒波ネタが今回で最後になることを願いたい。