仙骨とバランスボールと視線
去年の自分、ありがとうorz
お陰でのたうち回る事なくオートバイを走らせる事が出来たよ…
骨盤の中心にある仙骨に意識を集中。
意識の集中の仕方は……下品な表現で申し訳ないけどケツの穴を閉じる、だ。
このためちょっと前までの痔だった自分には難しかったけど今は大丈夫。
仙骨に意識が集中しているとそこに重心の塊、荷重が存在するようになる。
この荷重は容易に行方不明になる※自分だけです。
そのためいなくならないよう固定する必要があり、そのために使っているがバランスボールのイメージ。
実際にでかいバランスボールを抱えてみたりもした。
効果は3つ出る…気付いた効果は3つ。
- ハンドルに手を添えるだけの形になる
- 背中が理想的な弓なりの形になる
- ケツをシートに押し付ける形になる
そして前を見る。
ここで首を下に向けてしまうと台無し。
曲がる時は曲がる方を向くのではなく鼻を向けて首ごと回すのだけは出来ている。
あとは、、、体が勝手にやってくれた。
仙骨に意識を集中してバランスボールを抱えてるイメージを構築して前を向く。
乗ってる人が意識してやってるのはその3つだけであとの事はなんら意識が関知していない。
何これ???どうなってんの????
というわけではなく、、、骨盤の重心移動だけでリーンウィズのまま果てしなく走り続けているっていうのは理解できている。
白バイ風リーンウィズスタイルとでも言えばいいのか。
どこにも変な力がかかっていないので果てしなく走り続けるのに向いている。
特にCB1100では50~60キロ程度の速度でリーンウィズで走ると味わい深い動きをするのがわかっているので今日は存分に楽しんだ。
それとは別に加速した時にどうなるのかっていうのも理解できた。
加速して速度が上がり旋回するために重心をよりコーナーの内側に入れる必要がある場合は上半身の助けがあった方がイイっていうのが理解できた。
この場合でも仙骨に意識を集中して荷重が行方不明にならない必要がもちろんあるんだけど、その方法がバランスボールのイメージじゃない、、、、というところまでは理解できた。
リーンインしているのは間違いない。
ステップに荷重を掛けているのも間違いない。
ちゃんと曲がってるけどその仕組はまだ自分にはわからない。
自分の体がやってる事だっていうのにまったく謎だらけ。
あとはブレーキがまったくダメっていうのは簡単に理解できた。
もっとマシな減速をしろって脳内の教官殿に怒鳴られたので、もうちょっとマシな旋回が出来るようにこちらも頑張りたい。
いつになったら減速についてアレコレ考えられるようになるのだろうかと思っているけど。。。
去年の自分。
結局のたうち回ってるよ。
ちょっとマシになったけどやっぱりのたうち回ってるよ。
ただ、楽しくのたうち回ってる。
もう筋肉痛が始まって違う意味でものたうち回ってる。。。