此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

縦横無尽編集後記

読み直すとまるでヒャッハーしかしてない文章になってしまっていたので補足として駄文をもう一つ書いてみることに。

 

それは深夜にセコマじゃなくてセブンイレブンを訪れた時のこと。

店舗の脇道から国道に出ようとしたら妙な場所にセコマがあってびっくりして、いつかこのセコマに来店しようと思い数ヶ月。

だいたい忘れがちだけど今日は思い出したので訪れてみた。

 

 

地図で見ても航空写真で見てもイマイチ伝わりづらいものがあるけど、いったいどんな理由からここまで幹線道路から外れた立地で建てようと思ったのか理解に苦しんだ。

航空写真だと北側の線路の前でバスが立ち往生しているようにしか見えないのだけど、事実大型車お断りなとんでもなく狭い踏切で国道5号から切り離されている。

走行していてチラ見した程度じゃ交差点の奥にセコマがあるなんて絶対に気付けない。

数千回は往復してる自分が気付けなかったアホなのか、それともそうなるようぶっ建てたセコマが凄いのか、そういう店舗だ。

通常この手の店舗は幹線道路などに『この先(右)左折にセコマ』みたいな看板があったりするのだが、そういったものも一切なし。

存在をアピールするのが一般的なコンビニの形態であるのに、ここまで主張しない店舗も珍しい。

国道5号には上りも下りもセブンイレブンがあって、ご存知のように余市町はセコマVSセブンの戦場であり、この店舗が戦局にどういった影響を与えているか考えるには十分な意義がある。

 

 

店舗は中央レジカウンターのコの字タイプで、陳列ケースにLED照明が使われているやや新しいタイプの店舗だった。

その割にホットシェフはない。

自分が来店した時点で車があって客がいて、帰り際にも何人か客が来ていた。

大川町にはかつてスーパーがあったが現在は閉鎖されており、その分の客で成り立っているのかもしれないが、ともかく周辺住民や通勤などで店舗の前を通る客がメインターゲットだと思われる。

それならホットシェフをやらなくてもあまり問題はなく、クチコミにある高校の生徒は周辺のコンビニ全てに現れるので気にする必要はない。

鶴亀温泉の横にまだローソンがあった時に大暴れしていたのをよく見ていたので。

 

それにしても不思議な立地のセコマだった。

住宅街のよくわからない場所にあるセコマはこれが初めてじゃないけど、ここまで不思議な気分にさせられたのは尋常じゃない。

 

尋常じゃないのはセイコーマートでそこまで悩める貴様の方だという自覚はある

 

 

 

暑かったので購入したジャスミン茶を一気飲みして後にした。

ん、左折して入るのはいいけど国道を右折して入るのは交通量の問題と交差点を記憶できそうもないのでなかなかに難しい。

今後また訪れる機会があるかどうか非常に怪しい。

やはり奇怪な魅力の店舗だった。

 

 

 

 

海水浴で賑わっただろう蘭島から小樽方面への渋滞を眺めながら暑さと夕日に炙られながら赤井川村へ向かっていた。

例のセコマで茶を一気飲みして「まだ時間はある」と呟きながら、道道753号を走っていると一部で大量の羽虫が飛び交っていた。

羽虫なのかどうかも怪しい。

当たるとかなりバチバチと音がしたので小さな甲虫の類なのかもしれない。

問題はそいつらがベンチレーションホールからメットの中に貫通してくるって現実だ。

なぜショウエイのメットがベンチレーションホールをデカくしないのかその理由がよーく理解できた。

絶叫しながらメットを脱がずにはいられない事態になるから。

ベンチ穴閉じとけば問題ないだろうというご意見は正しい。

しかし暑いので開けるのがベンチ穴という存在であり、それを閉じるというのはどうかと思うのもまた正しいのだ。

 

 

 

所謂乗れている状態だった挙げ句、鬱憤が溜まりに溜まっていたので出来る範囲内でアクセルを開けると普段よりもタイヤがグリップして楽しくて止められなくなってしまう。

アクセルをじんわり開けるのではなく、やや大きく開けるとタイヤが変形して加速時のグリップが得やすくなる。

嫌になるほど硬い構造のロースマⅢのリアタイヤでも、見た目に反してクソ重たいCB1100をアクセルワイドオープンで加速させると結構変形するものだ。

代償はもちろんでかい。

そんな距離の走行じゃ減らないだろうというフューエルゲージのインジケーターが一つ減ったし、減速するのに盛大にブレーキレバーを握ったのでただでさえライフの短いフロントタイヤの寿命が一層短くなった。

リアブレーキは使いすぎてフェードするんじゃないかと思った。

付けると鳴きがヒドいので断熱プレートを外している影響もあるんだろうけど、特に左旋回時にリアブレーキを踏みっぱにして曲がるケースが多く、長い左コーナーが続くと危ないかもしれない。

もちろんこの速度で走るならという条件が付くので、冷水峠を6往復するとかって場合じゃなきゃ大丈夫だろう。

 

そもそも普段は飛ばしたりしない。

帰りの国道は空いていれば50キロくらいしか出さないし、あまり低速で走ると空冷エンジンなので乗ってる人間もエンジンもやばいのだけど、CB1100グリルに焼かれるのもあと一週間もないだろうと思うので。

8日と9日は仕事なので雨でも自分の仕業じゃない。

来週も暑くなりそうで熱中症ですでに一度ダウンしているので注意が必要だ。

 

皆様もお大事かつご安全にどうぞ。