此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

9月17日のツーリング 秋の始まり

15日の日曜日がじつは休みだったけど、朝の時点で雨が降っていて走り出さなかった。

昼からは晴れて路面も乾いたけど、そういう時に走れるルートがないのでどこにも行かなかった。

ちょっとそこまで、往復2時間~3時間くらいのルートっていうのが意外にもない。

 

中一日でまた休日という理由もあった。

というより、こちらの理由のほうが大きかった。

 

前日の夜はかなりの雨量で、天気予報が外れて走れないんじゃないかと思ったが、晴れ予報とはちょっと違ったかな。

 

赤井川村 冷水峠展望所 10時19分

 

羊蹄山はかろうじて見えるレベル。

気温はちょうどいい。

ストーブ嬢ってあだ名が付けられたCB1100で、ようやく走っていて暑くない気温だ。

 

行き先は洞爺湖

また洞爺湖かよ! というツッコミが入りそうなので、洞爺湖にはしない。

今日は北湯沢の山神石碑へ。

結局は洞爺湖を周遊するわけだけど、目的地は山神石碑。

参道の倒木の撤去作業の下調べをするのが目的。

手前は砂利道なのでTWで行きたいが、それほど長いわけでもないし、TWはお疲れなのでもうちょっと休んでいていい。

自分も腰のヘルニア爆弾が破裂しそうだったが、破裂したら迷わず119コールすることにして、胆振方面へ走り出した。

 

 

 

R393

 

倶知安町 羊蹄山 11時6分

 

r604からr66、ニセコパノラマラインへ。

 

ニセコパノラマライン 12時31分

 

まだ、ニセコパノラマラインに秋は訪れていなかった。

この道を今年あと何回走れるか。

見えないところにいるのか、チセヌプリに登っている人影は見えない。

雪の壁がある頃と同じように、何の音もしない。

すごく、来てよかったと思った。

何に満足したかはわからないが、それでいい。

 

 

ニセコパノラマラインを降りて蘭越町

相変わらずの暑さ。

もう稲刈りの時期だというのに、今日も夏日を迎えている。

ここからr32、r914、r702のいつものルートで豊浦町へ。

 

豊浦町 インディアン水車公園手前 13時26分

 

14時前に豊浦入りなので、ペースは悪くない。

今日は休憩の回数が少ないからだろう。

インディアン水車公園には寄らない。

何というか、蘭越をすぎれば暑いのが終わると思っていたのに、豊浦町まできても暑いままで、茹で上がっていた。

もうちょい走って、豊浦の道の駅でちょっと長く休憩を取り、r97、r285から牧場脇の道を抜けてR230に入る。

 

牧場脇の道から 羊蹄山と尻別岳 14時9分

 

ここは振り返らないと山が見れない。

もちろん逆側から走ってくれば目の前に見えるのだけど、自分はあまり逆方向から来ることがないので、この景色に気付くまで相当かかった。

尻別岳が右に見える場所としては、今の所ここが一番印象に残っている。

左に見える場所は、r695の途上だろうか。

 

 

まったく涼しくならないまま、洞爺湖畔に到着。

9月9日の時とは全然違った色になっていた。

 

壮瞥公園 洞爺湖 15時3分

 

訪れた時間の違いもあっただろうけど、水の色が深い青色になっていた。

涼しそうに見えるが、セコマに駆け込んで強制冷却コース。

 

 

 

 

壮瞥町で給油して、ホクレンセルフの前のr519からr922で国道を一部迂回して蟠渓方面へ向かう。

国道453号の架替工事で、幸内の迂回路がどうなっているか調査したかったが、それはまたの機会にしておいた。

一本は通行止めが続いていて、もう一本も工事中だったんだけど。

 

温泉街というより現場事務所街と化している蟠渓温泉を抜けて、北湯沢の山神石碑到着したのは、16時ちょうど。

 

山神石碑 参道入口 16時ちょうど

 

鳥居のすぐ脇に見出し棒が刺さっていて、参道を見上げてすぐに気が付いた。

倒木が処理されている。

 

 

わかりやすいのだけ抜粋したけど、倒木の他に石碑までの道のりで邪魔そうな枝も払われていた。

切られた枝は参道の階段脇に捨てられており、処分の仕方は自分とそう変わらないようだ。

ただ、なぜか階段の下から生えている木と蔦と笹の処理はされていなかった。

重機の類で処理されたわけではなく、手の届く範囲をチェーンソーで処理したと思われる所業だったので、多分個人で行ったのだろう。

それにしても。。。それなら鳥居手前の草も一薙ぎしてしまえばよかったのにと思う。

 

とりあえず状況は理解できた。

これなら適当に草を刈って、絡まった蔦をノコで切ればあっという間に終わるだろう。

草もノコで切る。

北湯沢は自分にとって奥まった場所になるが、直行すればそれほど時間もかからない。

 

 

今日は前が空いていたのでr695を走らず、国道をそのまま走ったら舗装の全面架替工事が2箇所もあって、片側交互通行からの渋滞に巻き込まれて散々だった。

r695ならその部分を回避できたのに、自分ときたらどうしても裏目を引いてしまう。

 

強烈な腰痛を我慢しながら走り続け、京極のセコマで休憩を取り、日没までに帰るのは無理そうだなと思っていたら、沈没寸前で赤井川まで帰ってこれた。

 

赤井川村 セコマ 18時1分

 

そろそろ短いツーリングルートを使わないとダメらしい。

 

 

この走り慣れたルートも、秋の日の短さに耐えきれない。

洞爺湖を離れると一気に気温は下がっていき、赤井川村では18度くらいだっただろうか。

いつもは喜茂別から急激に寒くなるわけだけど、今日はそういうわけじゃなかった。

まだ暑い場所があり、秋はそこかしこに見え隠れする程度。

 

気の早いカエデが、木の上の方だけ赤くなっているだけ。

収穫の終わった畑に植えられ、秋に花咲くヒマワリ。

秋のお楽しみはこれから。。。