4月7日のツーリング 日曜日

短時間で変わる天気予報にヤキモキする。

晴れるのか、雪なのか。

例年よりもずっと寒い日が続く北海道。

今日は少し暖かい。

自分にとっては珍しい、日曜日の休日。

もしかしたら彼らも…という淡い期待を抱いて走り出す。

 

 

今日もTWで走る。

CB1100はまったく手付かずのまま。

バッテリーすら取り付けていない。

このままだと車検に出すまで乗らなそうだが、もう少し暖かくなれば…

 

ちょっと暖かい。

今日は前回よりも暖かい。

ジャケットを貫く冷気も、吸った空気が冷たいと思うほどではない。

目的地は豊浦町。

あとは走りながら決めることにして、今日も冷水峠に立ち寄った。

赤井川村 冷水峠 10時9分

 

気温は7度。

羊蹄山は雲の中で、今日は見えない。

来た道を戻り、トンネルを抜け、村内をゆっくりと走り、R393へと入っていく。

今日は日曜日だという事を忘れないように走る。

いつも走っている道を、いつも走ってない車がいる。

 

R393の途中、川が近い場所で止める。

川の中に岩があり、雪の帽子をかぶっている。

赤井川村 R393 10時33分

 

前回も見たけど、その時は寒さもあって撮らずに去った。

この暖かさが続けば、あと数日で消えるだろう。

選挙ということもあって、混雑とは程遠い、空いている道を走る。

 

倶知安に向かう途中、R393のサミットの樺立トンネルを抜けると、急に寒くなった。

前回と同じような寒さ。

気温は2度しかなくなる。

 

なぜだああああああああああああ!

 

と叫びたくなるが、それすらもできない寒さ。

装備は前回と同じなので、これ以上どうしようもない。

暖かくならないまま倶知安まで走り、今日もセコマで昼食を取る。

新製品に弱いので、海老チリ丼を買ってしまうが、やはりやめておけばよかった。

カツ丼がなかったので買ったのだが、そもそも海老チリが好きでもないのに買うべきではなかった。

あと、前回もあったけど今回もあった出来事。

倶知安のセコマに入るとGPSのログが飛んでしまう。

他のどんな建物に入っても飛ばないGPSが、倶知安のセコマだけ飛ぶ怪現象。

原因はわからないが、P20liteではそうなる。

スマホも再設定を急いだほうがいい。

 

R604を走って岩内に抜け、そこから尻別川沿いを走って蘭越に出るルートにしようかと思っていたが、あまりの寒さに直線的な近さを求めて、r478からr97へ抜けるルートを選択する。

羊蹄山の北山麓から東山麓へ。

気温は低くなり、太陽は見えなくなり、嫌になるくらいでかいが猛烈に降ってくる。

なんだこりゃ、どうなってんだいったい?! というほどの雪だった。

走り抜けて写真を撮り、あとで見返すと理由がわかった。

羊蹄東山麓 r97 11時51分

 

ニセコ町 R5 宮田 羊蹄山ビューポイント(羊蹄山南西山麓) 14時33分

 

羊蹄山の西から東に(左から右)向けて、帯状の雲が流れているのがおわかりいただけるだろうか?

大雪に降られたのはこの雲の下で、走っていてすぐに振り切れたのも納得がいった。

雲の下では気が付かなかったけど、長時間経過しても消えていない、途方もない雲だった。

 

この雲の影響だったのか、風が原因だったのかわからないが、豊浦に到着するまで、いや、到着しても暖かいという場所はなかった気がする。

道中温度計があり、その表示は5度だった。

豊浦町の道の駅で長い休憩を取り、いつも豊浦町までくるメインルートを、今日は逆に走り始める。

r702→r914→r32というぐあいに。

 

豊浦に付くまでのr97は、ほぼウェット路面で気温は低かったのに、こちらの道道は暖かく路面は乾いている。

走りやすく、あまりの違いに愕然とした。

どうやら、行きはルート選択でハズレを引いたらしい。

体も動くようになり、ぐいぐい走れるようになる。

 

r32の終わりからはR5を走り、倶知安から再びR393へ赤井川村へと帰ってゆく。

帰りはよかった。

行きの酷さは微塵も感じられない。

ただ、やはり寒い。

いつもの年よりも寒さが厳しい。

予報ではもう少し寒さが続く。

 

この寒さでも走り出したライダーたち。

すれ違うライダーが大きく手を振ってくるが、それに答えることはしない、というかできない。

対向車のオートバイより、前を見るんだ。

まったく横を確認しないで発進した軽トラに、横から突っ込まれそうになる。

一時停止はしても、左右の確認はしないらしい。

当たれば吹き飛ぶのがライダーだ。

注意深く、用心して走ろうと思った。

 

 

 249キロ走行で今日はおしまい。