レザー用品の保管方法
やや高額な皮革製品をまだ使いもしないのに購入し、いきなり長期保管コースとなっている。
以前に皮革製品を盛大にカビだらけにして、そっと見なかった事にして不燃物の日に出した事があるので、同じ過ちを繰り返さないようちょっと調べてみた。
調べるまでもなく最適な保管方法は知っていて、クリーニング業等が行っている保管サービス。
温度と湿度と空調と紫外線が完全に管理された部屋でぬくぬくと保管されるのが最適解。
俺にもできらぁ!と絶叫して自宅の押し入れにエアコンを取り付けて同じ環境を構築する事も可能だけど、少なくとも現在の自分にはそれは不可能だ。
押し入れ魔改造は別として、使わないまでも色々と試すために何度か履く必要性があったので、保管サービスは使用せず自宅保管する事となった。
自宅保管で長期保管の定番と言えば圧縮袋による真空保管なんだけど、残念ながら皮革製品には使えないとのお話。
理由は圧縮しちゃうと革と革がひっついてしまうから。
となると残るは衣装ケースの中にUSBファンと除湿剤とオゾン脱臭機を入れて作った簡易ドライケースで保管するしかなさそうなんだけど、もうグローブをいくつも放り込んで空きがない状態。
増設すると右肩上がりの電気料金がさらに上がりそうだったので、他の方法を検討すると、いつもいる部屋でホコリがかからないように干して保管するのがイイというのを見つけた。
なるほど…居室なら出入りするので空気の流れがあるし、今の時期はストーブを使っているので湿度も低い。
というわけでハンガーに折って吊るしていたんだけど、やっぱり折れて革同士がくっついているのはちょっとよろしくないと思い、パンツハンガーを買ってきたっていうだけのお話。
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年2月14日
ダイソーで110円で買ってきたものだけど、重量のあるレザー製品でも問題なく使用可能。
フックの部分が回転しないので掛ける方向がどうにも合わないって場合は他の製品のほうが良いかもしれない。