CB1100ヘッドライトケース交換 下 ~真夜迷走~
出張先の職場から猛ダッシュして帰ってくる。
TW225の部品が届いたので入院しろ下さいのお電話に違いない。
このため早急にCB1100を走行可能な状態にしたかったので、猛ダッシュして帰宅するよりなかった。
ぼくは猛ダッシュした…
腹の虫が大騒ぎしてたので固形食料とヨーグルトで黙らせて作業を開始した。
作業を開始すると同時に作業の手順を確認していく。
- 配線をぶち込んで
- ヘッドライトケースを固定して
- ヘッドライトレンズを付ける
おおまかでいいので確認する。
そうすると失敗する確率が大幅に減少するので。
錆びて緑青吹いてたコネクタは前回の内に接点復活剤をぶっかけておいた。
コネクタと配線部分はシリコンスプレーで清掃とグリスアップ。
やり残しはない。。。
撮影しておいた分解前の写真を見ながら入れていく配線の順番を決める。
一番太くまとまってる配線の束からヘッドライトの穴にぶち込んでいく。
あとはまあ、まあ、まあ、、、という感じで入れていくんだけど素人が初めてやっても配線はほぼ元通りの位置に収束していくらしい。
ヘッドライトのH4コネクタの配線だけはヘッドライトケースが入らなかったので取り回しを変更した。
コネクタは抜く時と違ってどれもズッポリと入ってカチっっと音がする。
音がしないコネクタもあるんだけどちゃんと清掃するとコネクタを入れるのは難しくない。
そしてちゃんとバラす前に写真を撮ること、記録すること。
整備文書は白黒な挙げ句、詳細は線でしか書かれてないので。
苦労すると思っていたので全てのコネクタが無事にケース内に入った時はガッツポーズしてしまった。
バッテリーを付けてヘッドライトが点灯するのを確認。
新しいバルブはちょっと黄色みが強い昔のハロゲンみたいで自分は結構好きだ。
メーター及び灯火類に異常はない。
プッシュロッドの交換でバラしてたクラッチレバーも組み上げて、こりゃあ走り出すしかない。
小一時間で作業が終わったなら走り出すしかないだろう。
まだ夜明け前だ。
満開のニセアカシアが咲き誇り
薄明の空を西に走る
余市町 フゴッペ 4:13 pic.twitter.com/nxTAc28qob
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2021年6月12日
この場所から朝日は見えない
その少し前に真っ赤な太陽を見た
オートバイが変わるとライディングも少し変わる。
CB1100は内足荷重にならない。
外足荷重のままで走り続けた方がよく走る。
使ってる技術が一緒なので混乱したりはしない。
よく走らせられる仕組みは同じものだから。
色々なものをまとめあげて帰ってくる。
ぼくはよく眠れそう。