CB1100ヘッドライトケース交換 上
ヘッドライトケースを交換する前についでに頼んでおいたクラッチのプッシュロッドも交換した。
純正部品番号 22884-MAT-E01
上が届いて開封した部品。
下が元々付いていた部品。
開けた瞬間部品を間違えたのかと思った。
形状と材質が違ったので間違ったのかと思った。
ブッシュの穴に届いたプッシュロッドの先端を入れてみると問題はない。
普通、ここまで違う部品になったらパーツ番号を変えるとかの処置が必要かと思う。
ちょっとそのへんの話も次回ショップに行った時にメカの人に訊いてみたいと思う。
ぼくは超焦ったってことで。
そして本題のヘッドライトケース交換の話。
経緯はこちら。
ちなみにウインカースイッチを交換してる時点ですでにヒビが入っていたのが写真から判明している。
ヘッドライトレンズは取り外した状態で放置され、ダストカバーは水洗いされて、バルブは超怪しい耐震電球に交換しておいた。
まだ点灯させてないけど念の為2個買っておいた。
ヘッドライト内を散々撮影して配線の配置を記録させてからカプラーを慎重に外していく。
経年劣化と汚れと虫の死体だらけのカプラーを小さいマイナスドライバー1本で外していく。
どいつもこいつも同じカプラーじゃないので外し方が違って発狂しそうになるが、この事態は想定済みだったのでただただ慎重にカプラーを外す事だけに専念する。
ここでカプラーをダメにすると終わる。
外してる途中で見たくなかった光景に出くわす。
何本かあったんだけど、よくまともに電気が通りましたねっていうのもあった。
それらも現時点では無かったことにしてカプラーを外す。
カプラーの事しか考えない。
カプラーを全て外したらヘッドライトステーに固定されているヘッドライトケースのボルトを外してケース内の配線をズルっと抜いていく。
ズルっと一気に抜きたいけどそれは出来ないのでウインカースイッチの時を思い出してまずはその配線から引き抜いて、次いで左右のウインカーの配線を抜いて他の配線を抜いていく。
抜いていく順番はあまり決まりがなくて抜きやすいものから。
配線を引き抜いてカバーを外して砂とホコリと虫の死体で汚れきった配線をシリコンスプレーで磨いていく。
こうしないと入れる時に大変なので。
抜くときはもうどうにもならないけど、入れる時は前処理が大事だ。
ケースを外して配線をぶちまけているCB1100。
モザイク処理のおまけもつけてより一層グロくなっている。。。
外したヘッドライトケースの方はコチラ。
どこまでヒビが入ったか白ペン入れてみたけど、もうちょいで中心に到達しそうな感じだった。
完全に割れても走行に支障はないんだけど振動の影響で色々と問題は出ちゃう。
一応この割れたケースはグラインダーで削ってプラリペアで再生させようかと目論んでいる。
シーズンがオフになってからの話だけど。
さすがに接着剤とかじゃどうにもならない。
プラリペアするか溶かしてくっつけるか鉄の芯で打ち込んで補強するしかない。
レンズは無事なので汎用品のケースが純正と同形状だったら使えるんだけど。
汎用品はレンズの樹脂部分が熱で溶けるって問題は純正のレンズを使えばいいだけなので。
中古部品はダメ。
中古は同じ問題で同じ場所が割れるので。
問題が多数出てるけどヘッドライトケースの割れた部分には改良が入ってなかった。
プッシュロッドの形状と材質は変えなくてもいいからこっちをなんとかして欲しいと思ったでござるよ。