此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

7月23日のツーリング

本当はなんでもない平日のはずだったけど延期されたオリンピックの影響で4連休2日目の扱いになった本日。

自分は不定休人間なので今日が休みだったのは単なる偶然。

あちこち混んでいて如何ともし難いので、あちこち混んでいても空いている道を走ることにした。

誰だって一つくらいは持ち合わせがある混雑時用のツーリングルートだ。

 

 

自分の場合はそのルートに概ね未舗装路が加えられる。

 

 

 

まずは赤井川村まで行ってみたけど後志道の余市ICは出口から1キロ近い渋滞となっていた。

お隣のフルーツ街道はまったく混んでいなかったので塩谷ICで降りてフルーツ街道で移動したほうが早かっただろう。

原因は蘭島の海水浴場に人が押し寄せていたから。。。だと思う。

 

冷水峠を上って展望所手前の(仮)冷水線で赤井川村まで下りる。

今シーズンまだ一度も行っていなかったので調査も兼ねている。

晴れの日が続いていたので路面は完全に乾いていて走りやすい。

一度決壊した箇所はブルーシートで覆われたままで路面状況があまりにも酷かった箇所は補修されていた。

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繰り返すが補修されていた

ガレ場を増やしたの間違いではないのかと小一時間問い詰めたい気持ちでいっぱいになるがこれで補修されたことになっている。

 

ちなみに行きも帰りもこの道を走ったが帰りにハイサイド食らって山側に吹き飛んだ

まったく油断しないで全集中力を注ぎ込んで走っている状態で吹き飛んだ。

吹き飛びながら思ったことはこんな尖ってゴツい石の上に前受身キメたらどれだけのダメージなんだろうかというものだった。

が、、、オートバイは転倒せずに走り続けスタンディングで走っていた自分は身体の半分がどこかに行きかけていたけどまだオートバイの上に残っている。

迫る側溝の縁を掠めるようにやり過ごしてガレ場を脱出するとケツと右足の脛が猛烈に痛い。

 

ケツが割れるように痛い。

ではなくて割れている部分が痛いのはシートに半ケツが引っかかって引っ張られたためだろう。

右の脛は車体のどこかにぶつけたか浮かんだ石にでも当たったんだろうと思われた。

いやー、逆側に飛んでたら崖下に落ちていて助からなかっただろう。

TWのタイヤだともうこのレベルのガレ場に自分のレベルじゃ耐えきれない。

未舗装路走行自体が久しいってのもあったけど、相当注意しないと簡単に死んでしまう事になりそうだった。

 

その前にもっとマシな補修をして欲しいと思う。

同じ石を使って補修した別の場所はしっかり石がめり込むほど重機で踏んづけているのに、どうしてここは浮いたままにしてしまったのか…

 

 

とりあえず往路は

赤井川村→R393→R276→京極町→r97→r230→r914の改良工事部分を調査して

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r914の途中から民有林林道「大和大西線」→r97→豊浦町着

大和大西線は途中に大和大橋っていうループ橋がかかってる林道。

r97は豊浦の道の駅の真ん前に出る道なのでさすがに途中から混んでいて町道でセコマの方に向かった。

セコマで休憩して、、、休憩のたびにアイスをジュースで流し込んでいるけどとても暑かった。

近くの豊浦神社に参拝しようかと思ったけど暑すぎて断念。

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祭神は大国主

ちゃんと神職の人がいる神社だけど、例によってオートバイで向かうといきなり社殿に到着してしまい参道を往復して力尽きた。

 

 

 

豊浦町からR37で西に向かってr608で大岸へ。

礼文華の改良工事をやるって話を聞いて見に来たんだけど、時すでにお寿司。

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8月31日まで工事するって事だったので9月になったら再訪しようと企んでいる。

来た道を戻るのもアレなので何か迂回路的な道はないかと思ったらすぐ側に発見。

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礼文チャス線

 

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全舗装の林道で路面状態は良好。

狭い1車線から1.5車線のご覧の通り曲がりくねった道で自分の手には余る。

樹生氏はすごく好きそうな道かと。

自分は新見峠のような道幅の狭い道は得意じゃないけど。

狭い道を走ると樹生氏を思い出してしまう。

 

そしてここまで来たのなら当然のようにr32の未改良区間に突入。

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復路はr32→r207→r66→自分には大変珍しいr58(復路Ver)→R393で赤井川村まで帰ってきた。

赤井川村に18時過ぎに到着して気温は27度を越えていて茹で上がった。

R393は最後の方に詰まってしまったけど、要所は全て交通取締りを対探知走行で走っていたのでそれはそれで楽しかった。

今日は交通取締り車両でも見に行くか…という理由で走り出すのもどうかと思うけど。

 

 

 

もうちょっと遅かったらシリパ岬に沈む桃色夕焼け劇場を見ることが出来たんだけど、林道でハジケてたので沈む前に帰ってきてしまう。

後志道は帰りも混んでいてフルーツ街道は帰りは前も後ろも一人きり。

その、途中。

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やっぱり待ってけばよかったですかねとひとりごちたその目に

 

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記憶から焼き払って見なかったことにした。

ス◯キなんて見ていない。

スズキの見間違いだ。

今日は暑かったから目がおかしくなっただけ…