此先松倉

不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまう「間の悪い男」「バッドタイミングマン」「運の値がゼロ」「星回りが軌道計算外」「本厄よりひどい後厄男」

4月23日のツーリング 転倒

タイトルの通りなのですが、開通初日の(ハズ)ニセコパノラマラインを駆け上ったまではよかったのですが、到着した神仙沼の駐車場に停車する時に頭から入れるか一度止まってケツから入れるかで迷ってしまい、停車して傾いて右側をガシャン。

プロスマン エンジンガード 傷だらけ

 

 

このエンジンガードに一体何度助けられただろうか?

右も左も転倒(全部立ちごけ)によって傷だらけからの自家塗装によって今も使われ続けている。

右側転倒だったのでまたサイレンサーに傷が増えたものの、ちょっとしたすり傷程度。

サイレンサーは予備部品を持っているので凹んだら交換しようと思ってまだ使っている。

あとは絶版の純正メーターバイザーの端がちょっと削れたので帰宅して1000番のペーパーでならしたのと、ターナー機構搭載で今回も無事に割れなかったタナックスのエーゼットスリーミラー

ダメだったのはこれ。

 

これはもう仕方ない。

レバーよりも長いので転倒したら必ず割れるしステーは曲がる。

 

悠長に写真を撮影する余裕はなし。

転倒した時用のガソリンタンクのドレンホースからガソリンが漏れまくっていたので急いで引き起こした。

あとは多分大丈夫だろうと思ったけど、立ちごけでもほぼ必ずフロントフォークにねじれが生じている。

今回もハンドルバーが微妙に角度がおかしくなっていて帰宅して直した。

これはアンダーブラケットのボルトを緩めると解消するんだけど、CB1100だと14ミリのボルトを44N·mで締めなきゃならないので車載工具ではどうにもならない。

オープンレンチでやるのは不可能。

車載工具もハンドルガードとミラーを外すのに使ったんだけど、ちゃんとシーズン前に全部清掃していたので錆びたり汚れたりしてなくて使い勝手がよかった。

でも中身のレンチはさすがにアストロの物でもいいので変えようかと思う。

精度の問題でボルトが舐めそうだったので。

 

そんな恥ずかしい思いをしたニセコパノラマラインは気温が0度。

今日は時間経過でお天気が回復する日だったのでこの時はまだくもりで雪がチラついた。

ニセコパノラマライン 11時55分~12時34分

 

ちょうど昼時で車もなかったけど、スキーとボードの人でやや賑わっていた。

パノラマラインから道道を繋いで豊浦までのルートは却下。

風が強くてCB1100でも流されるほどだったので。

じゃあどうしようか?

寿都でもいくかと思ったけどその気力もなく、近場でやろうと思っていた真狩村の探索に向かってみた。

 

 

真狩神社はお参りした。

祭神が6柱で

實は実の異体字らしいけど、道真を道実と書くのは間違いだという意見が検索上位に出ます。

みちざねで変換すると道実も出るのでどうなんだろうと思いますが、信仰心も歴史的興味も持ち合わせがあまりない自分には如何ともし難いかと。

 

ただ、6柱もの神を祀っているというのは興味深いと思い、その理由はやはり開拓・移住によって様々な場所から人が集まっていたからというもので、なるほどなあと感心した次第です。

当時、合祀にあたってどんな擦った揉んだがあったのかとか、そんなことはなくすんなり話は通ったのかとか、ゴシップかよ!というツッコミが入りそうでこのへんでおしまいにしようかと。

この他にも真狩村の観光者向けじゃない場所なんかを探索したりして非常に面白かったです。

まだ回りきってないし、回るなら自転車のほうが圧倒的に便利なんですが・・・電動じゃなくてもいいからキックボードでも持ってきて回ろうかと思ってます。

 

 

道道97号で京極に移動してそこから国道で倶知安に移動。

八幡からショートカットして国道393号で赤井川村に帰ろうと思っていて曲がるところを通り過ぎる。

さすがに直進する気力なしでUターンして戻る途中、倶知安神社に引き寄せられる。

そういや倶知安神社も未訪問だったという次第で。

倶知安神社 15時25分

 

神主が常駐してる大きな神社です。

お社よりも境内の五神名地神塔の方が興味を惹かれたかな?

 

また祭神が真狩神社よりも多くて11柱を祀っている。

変わっているのは阿倍比羅夫将軍を祀っているところかと。

 

この他最近はどこの神社でも問題となっていると感じているのが、境内の木が限界に到達していること。

元あった木は開拓で切って、神社をぶっ建てた際に参道を意識して植えた木が、年数とここ数年の強風とかで切ってしまっているのが相当多くなっている。

中には参道沿いの木を全部切ったという小さな神社もあったほど。

倒れると人命に関わるものなので切るというのは間違いではないけど、開拓から長い時間が経過して・・・と、まあまたろくでもないことを考えていたのですよ。

信仰よりも現代史の裏側的な物に興味を覚えてしまうのですが、さすがに今日は気分的に凹んでいたので神頼みしてみた。

倶知安神社の交通安全のお守り

 

いや大丈夫。

天変地異の前触れじゃない。

効果もありました。

このあと国道393号で帰ってる途中に対向車で覆面パトを発見できたので。

 

 

ハンドガードは予備があったはずだと思ったら前回も右側をやったらしく左しかなかった。

そしてやはりというかハンドガードがない方が見た目もいいしハンドリングも軽い。

もうハンドガードがなくても寒くもないのだけど、問題は虫。

バッタが激突して黄色い体液まみれになったクラッチレバーを握るのが嫌になったのでハンドガードを付けたので、ちょっと考えてみようと思う。

グローブが虫まみれになる前に。