3月22日の検診日
今日は内視鏡検査の日。
多難だった内視鏡検査の日だった。
色々と問題があったけど検査の結果、異常はなし。
薬とカメラと空気をぶち込まれてお腹の中を蹂躙された結果、異常はなかった。
本当は前日の食後に1錠づつ飲むはずだった錠剤を飲み忘れ
前日の21時に飲むはずだった液体薬を飲み忘れ…
帰宅してから手順書を読んで真っ青になった次第。
「これ、もう手遅れなんじゃないの?」と思ったものだ。
事前の説明を思い出すとダメだったら病院へお早めに来て下さい、という言葉を思い出したのでまあやれるだけやってみようかと思って飲んでいなかった薬を飲む。
仕事が深夜までだったのであまり寝ないでというか、少しだけ寝落ちしてしまい予定されていた液体下剤の開始時刻を過ぎてしまう。
これはいよいよダメかもしれないと思いながら作った下剤をガブガブ飲んでいると出るほうが止まらなくなる。
止まらなくて正解なんだけど、水しか出なくて正解なんだけど、腸の中を空っぽにする作業は非常にきつかった。
食事制限だけはきっちり守っていたので最初に出てきたのは昨日最後に食べたメロンパンの残骸。
それ以降はもう水のようなものしか出ない。
水のようなものから色のついた水しか出なくなるまで下剤を飲むと、病院へ向かうのにちょうどいい時間になっていた。
寝不足状態で空腹なのに即効性の下剤を使ったので体の調子は問題なく悪い。
が、排出された色のついた水を見ると手順は間違っても手順書に書かれている状態になったのは確認できた。
手遅れかと思ったけど意外にどうにかなるもんだなと。
こうして病院へ到着して忘れずに摂取したコロナ検査用の唾液を冷蔵庫に忘れてきたのを思い出し、鼻の中の奥の方まで検査用綿棒を差し込まれた後に着替えて精密検査となった。
先生は目の下にクマがすごい出来てた先生で、口数は少ない。
モニターに自分の大腸の様子が映し出されるから好きなだけ見ていいよって言われたけど、そんな余裕はまったくなかった。
ずっと調子が悪い状態で寝不足が効いてて余裕がなかった。
検査が終わってベッドから起き上がれないですぅ…というくらいに。
フラフラしながら気が遠くなりそうな状態で先生から異常なしを申し渡され、身支度を整えてフラフラになりながら帰ってきた。
ポリープがあったら今頃病院のベットの上なんだろうからよかったよかったなんだけど、すでにキーボードを打つのも覚束ないので、これで今日はおやすみなさいだ。