Redmi Note 9Sを開封してセットアップ(おれはiPhoneをやめるぞ!ジョジョーッ!!)その3
もう初期対応してくれる3営業日はとっくに過ぎてから開封した。
内容物をぶち撒けてみた。
中華製スマートフォンはスマホケースが同梱されている場合がほとんで、このRedmi Note 9Sにも付属していた。
しかも珍しいことにケースはクリアタイプではない。
ケースはUSB端子部分にカバーが付いているちょっと気の利いた作りだけど、頻繁にケーブル端子を抜き差しする諸兄には邪魔な存在かもしれない。
まあ、邪魔な時はカバーを切ってしまえばイイだろう。
ユーザーガイドは絶望的なほど何も書かれていないので、機体の詳細はウェブページで確認しろって事になる。
説明書とか仕様書を読むのが好きな自分にとってはちょっと残念。
FC版のドラクエⅢの説明書は読み応えがあって大人になってから読んだほうが面白かったんだよ…という事だ。
Redmi Note 9Sをハジメテ触った感想はとにかくデカイだ。
ついでに激しく重い。
重量に関してはiPhoneSE(第2世代)が持ってみると意外にずっしりなスマホだったのでそれほどでもないけど、縦横のサイズは圧倒的にデカイ。
手袋のサイズがLLな自分の手で、画面の端に親指が届かないので片手操作は最初から断念したほうがよさそうだ。
ポケットに入れて持ち歩くってのもきっと不可能だと思う。
お前は長財布かッ!てくらいのでかさなので。
一応メーカーから公称されているサイズは…
高さ:165.75mm
幅:76.68mm
厚さ:8.8mm
重量:209g
上記の数字はカバーを装着してないサイズで、装着して手持ちのコンベで計測してみた数値は以下のものになる。
高さ:約168mm
幅:約79mm
ちなみにiPhoneSEにカバーを装着した寸法は、高さ141mm・幅71mmで、片手操作に都合の良い幅である70mmをわずかに上回る値になっている。
ここで言う片手操作は自分の手のサイズを基準にしているので、iPhoneSEでさえデカイって意見はゴメンナサイだ。
電源はまだ入れてない。
とりあえず充電ケーブルを差してみるとバッテリーは54%の容量を示していた。
充電ケーブルを差したら起動してセットアップが始まってしまったiPhoneと異なり、アンドロイドスマホはそんなこたぁない。多分…
電源を入れてみる!
画面は進んでまずは言語の選択になり、ここで文字の大きさも選択できる。
なお、この段階で自分はスキップできるものは全てスキップした。
ネットワークにも接続してないしSIMカードも差していない。
唐突な話になるがMIUIのデベロッパーモードはビルド番号がないのでMIUIバージョンの部分を連続タップするとモードに突入できる。
開発者向けオプションの設定は『設定→追加設定』の項目に入っている。
画面はデカくて発色もよろしい。
正直iPhoneSEは小さくて見づらかったので文字や表示を大きくしていた。
画面スクロールも申し分ない動きだ…これにはちょっと驚いた。
アニメーションスケールを一つ落とそうかと思っていたのだが、まずはデフォルトのままで使ってみる事にした。
さて…
設定からデバイス情報をタップしてバックアップとリセットを選択。
一番下のすべてのデータを消去(ファクトリーリセット)をタップしてスマートフォン上のすべてのファイルを選択する。
次へとOKのボタンを押せるようになるまでカウントダウン方式が採用されていた。
焦れったいな!
買ったばかりのスマートフォンをいきなりリセットするのはどうして? と思われるだろうが、iPhoneの時はやらなかったがAndroidスマホでは確実にやる。
やる事で出荷前に仕込まれた悪意のあるアプリを消せる可能性があるという事と、プリインストールされている不要なアプリがまとめて消せる可能性があるからだ。
あまり一般的な事ではないかもしれないが、自分にとってはそうでもない中古スマホを使う時は必ずかってすぐに初期化したほうが無難だ。
国産だろうが中国産だろうが区別はない。
Androidそのものが色々出来ちゃうので、OSがAndroidなら製造されている場所は何の差別もなくいきなり初期化がベストだってだけ。
初期化が完了したらセキュリティを設定しWi-Fiを接続する。
別にWi-Fiじゃなくてモバイルデータ通信でもイイけど、アプリのアップデートとインストール、場合によってはシステムアップデートもあるので通信容量無制限の諸兄以外はオススメしない。
Googleのアカウントを設定したらGooglePlayストアからアプリのダウンロードを行う。
バックアップは使用しない。
手元には以前使ってて今も部屋の中で使ってるファーウェイのP20liteとPC。
使うアプリはGooglePlayストアのマイアプリのライブラリの中に歴代のAndroidスマホでインストしたアプリが記録されているのでそこからダウンロードすればイイ。
とりあえずホームランチャーをマイクロソフトランチャーにして画面表示を同じにしてしまえば色々と楽になる。
通常のアプリの他に『システムアプリ』という項目があり、多分機種独自アプリがPlayストア以外の場所からインストールされる仕組みになっているらしい。
ファーウェイもゼンフォンも自社アプリはPlayストアからダウンロード出来ていたので戸惑った。
設定アプリから設定できる項目を一通りチェックして自分の使いやすいように設定していく。
この辺はさすがにAndroid端末だな~としみじみと思った。
設定できない項目は基本的に存在しない。
例えばナビゲーションバー(通称おでん◁○□だから)の◁と□の位置がRedmi Note 9Sは左右が逆だったんだけど設定の全画面表示→ミラーボタンのチェックを外すことで通常のナビゲーションバーの配列になる。
基本的に設定アプリで設定する項目はそんなに多くなかった。
もちろんこれが設定が簡単な理由にはならない。
アプリのバックグラウンド処理と省電力設定をやらないと何の通知も動作もしないクソ端末になってしまうし、個別のアプリ設定もやらないといけない。
もちろん運用を開始してからその都度手を入れていかないとダメな部分もあるんだけど、とりあえず今日はもう眠いZzz…